最近集中して心がけていること
ついこの前に桜のお花見をしたように思うのですが、もしかして４月にしてもう梅雨？
そう疑いたくなるほど雨が続いていますね。昨日の天気予報ではそんなに降らないとのことでしたが、かなりの本降りでした。出かける直前は空が明るかったので晴れると思い、折りたたみの傘で出かけました。でも歩いてすぐに雨が降り出し、結局小さい傘で買い物をすることになりました。
それでも季節は春。花たちは降る雨に不満を持つことなく、精一杯に人生を謳歌しているように見えますね。
何て可憐な花なのでしょう〜！
ソメイヨシノは葉桜になっていますが、八重桜は満開を迎えています。この花を見て桜餅を食べたくなるのは、私だけでしょうか〜〜
ちょっとしたお知らせです。『ゼロの物語』はAmazonのKindleで販売していますが、現在は全世界で購入できるようになっています。海外在住の方で、その国のAmazonのアカウントを持っておられる方でも購入が可能になっています。もしお知り合いにそうした方がおられましたら、ぜひお声かけ願います。
もちろん日本語のままでの販売ですが、沢山の方の力をお借りして英語での翻訳が進行しています。感謝の思いでいっぱいです。ゼロやティーグレたち登場人物が、いよいよ世界に羽ばたいていきます。私も負けないように頑張らねば！
そんな私が最近集中して心がけていることがあります。それは現実世界の「上書き」です。
『全てはひとつである』というのは、私にとって揺るぎない事実です。私たちそれぞれは現実世界の全てを創造し、無限大のパワーを持っている存在です。
ところがこの現実世界においては、「自我」という限定された世界に自分を分離させています。宇宙から切り離された小さな一人の人間として自分を意識して、勝手に自分に限界を設け、無力感や自己嫌悪を経験しています。
でもそれは、なが〜〜〜〜い、気の遠くなるようなとても長い時間をかけて「自我」にそう思い込ませてきた結果です。その証拠に私たちが瞑想等で「無我」を体現すると、あっという間に宇宙意識と繋がってしまいます。だからそうならないように、今まで必死で分離を促進してきたのですね。
この世界に生まれて、他人との競争が始まります。誰かと比較されて優劣を感じさせられます。そうして自分の力の無さを錯覚させるのが、分離を促進する手段です。怒りや妬み、憎しみや悲しみは、そうした自分の無力を錯覚させるために誘導されているものです。
そして私たちが見ている世界はホログラムのようなものです。そうした無力感を持っているなら、そうした世界が投影されます。
でも、もうボチボチ帰りませんか？ 「自我」という世界を十分堪能しただろうと思いますから、本来の自分に戻る時期が来ていると思います。かといって、そう簡単に「無我」の状態を体現することはできません。分離を促進してきたと同じ方法で、その錯覚を地道に解いていくことが大切です。
最近の私はネガティブな感情がやってくると、「やった〜！ラッキー！」と受け取ります。本当にそうなのです。
今までは分離を維持するために利用していたものを、統合に向かうために「上書き」するチャンスだからです。例えば自分以外の誰かの本がベストセラーになったとします。嫉妬するかもしれません。あるいは自分には才能がないと思うかもしれません。でもそう感じたのなら、ラッキーですよね！
だって「上書き」のチャンスが来た瞬間ですから。それが本当の自分の感情ではなく、「自我」を無力だと思わせるために維持されていたものだと見直すことができます。そんな風に感じる必要のない自分に対して、「真実」を告げるチャンスなのです。
そして分離に使われていたエネルギーを、統合に向けて利用することができます。それが「感謝」です。そうした感情を抱かせてくれた状況、他人、自然等に「感謝」の思いを持つことでエネルギーの流れを逆転させることができます。
地道にそうした「上書き」を重ねていると、現実世界のホログラムが確実に変化してきます。そしてさらにその結果をフィードバックして、さらに「上書き」を続けていきます。これが本当の「引き寄せの法則」だと思っています。
自分の視点を変えること。分離から統合へのシフトを促進させること。そのチャンスをくれるのが、実はネガティブな感情です。今まで分離を助けるために頑張ってくれていたものですね。その古い流れを変えて本来の自分を目指す。それが最近の私のマイブームです！
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