女性に尋ねてみたいこと
久しぶりに雨の朝でした。でも植物たちにとっては、ちょうどいい雨かもしれませんね。
昨日の散歩中に公園で見つけた花壇です。どこも花盛りですから、今日の雨を喜んでいるでしょう。
夕方になってもまだ雲は多いですが、時おり日差しも見えています。明日の日曜日は晴れそうですね。
5月の第2日曜日といえば、言うまでもなく母の日です。普段意識していなくても、この時期の街に出ればあちらこちらで広告が目に付きます。私は5月生まれなので、誕生日と母の日が重なることがよくあります。そのせいか、この時期になると自分を産んでくれた母への思いが強くなります。
子供の頃から他人の誕生日を覚えるのが得意でした。家族だけでなく友人の誕生日も記憶していました。ところが事もあろうに、自分を産んでくれた母の誕生日を失念しています。7歳の時に母が家出をしたことで、寂しさのあまり意図的に記憶から消してしまったのかもしれません。
それでも何年生まれなのかは覚えています。母は20歳の時に私を産んでいますので、私の生年から20を引けばいいだけです。だから元気で生きているとしたら、今年で73歳になります。
亡くなった私の父は女性関係がいろいろ複雑でして、私には大勢の異母兄弟たちがいます
年齢では私が筆頭でして、分かっているだけで下に5人います。分かっているだけ、という表現をしなくてはならないことに、ついつい笑っちゃいますが
先日交通事故に遭った甥っ子の母である妹は、私と同じ母親です。しかし母が違っても頼りになる兄弟たちです。最も若い弟で20代前半ですが、その事故のときもすぐに病院まで駆けつけてくれて、妹と同じくらいの早い時間に私に連絡してくれました。マメに病院に足を運んでくれて、妹家族を支えてくれています。父に感謝しなくてはいけませんね。
妹から聞いた話ですが、その弟の一人が私と妹の母を探そうとしているとのこと。自分の父が最初に結婚したという女性に関心があるそうで、相手の家族の了解が得られるのなら会ってみたいそうです。なかなかユニークな弟ですよね。
どのようにして探すのか知りませんが、もし見つかって生きていたとしたら会ってみたいと思っています。私からは積極的に探すつもりはないので、今のままだと今世では母と再会できそうにないですからね。昨日の「わたしの不思議体験」で書きましたが、同郷者としての強い繋がりを感じていますから、会えてなくても離れている気持ちがしません。でも会えるものなら、会ってみたいと思います。
もし母が再婚しているとしたら、異父兄弟がいるかもしれませんね。アハハ、そうなればまた私の兄弟が増えるかもです。どうなるのかは分かりませんが、まるで他人事のように楽しんでいます。
私には子供がありませんし、男なので当然ながら出産経験はありません。でも出産というのは、想像するだけでも大変なことですよね。
あえて尋ねたことはないのですが、出産経験のある女性にとって、出産の記憶というのは強烈に残っているものなのでしょか?
人生に関わる大事業ですから、きっとそうなのでしょう。もちろんその記憶が。必ずしも楽しかったり幸せであったりとは限らないかもしれませんが。
もし母が生きているとしたら、50年以上経った今でもこの時期になると、私を産んだ時の事を思い出してくれていると思います。そして私も産んでもらったことを感謝すると同時に、母の日を意識することで互いの思いが繋がっているように感じます。
母の日と誕生日が一緒なんて、ちょっとラッキーかもしれませんね。明日は生まれてきたことを感謝する1日にしたいと思います。
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