俺とトミーの天使
昨日の天気予報では終日晴天だと聞いていたので、朝からシーツ等を洗濯して買い物に出かけました。たまには外でランチでも食べようかという意見もあったのですが、夏のような暑さなのでいつも通り午前中に帰宅しました。
ところが午後から天気が急変して雨。もし外食していたら、せっかくの洗濯が台無しになるところでした〜〜!
家を出た時はこんな晴天ですから、まさか雨が降るとは思いませんよね。夕方になって雨はやみましたが、まだ雲は多い状態です。
洋画・邦画を含めて観たい映画が溜まっています。TSUTAYAに寄る予定でしたが、しばらく我慢することにしました。優先する仕事がありまして、そのめどが立ってから映画を観ようと思っています。リノベーション中だった『古都の炎舞』も中断して、その仕事に集中しています。
その分時間を調節して録画した番組を見ています。今日は番組表で偶然見つけたオリビア・ニュートン=ジョンのドキュメントを見ました。
何度もブログで書いていますが、中学生の頃からの私の天使であり、洋楽の世界に導いてくれた存在です。
彼女の大ヒット曲である『そよ風の誘惑』(Have You Never Been Mellow)という曲が完成するまでのドキュメントでした。オリビアを世界的に成功させたのは、ジョン・ファーラーという、ミュージシャンであり、作曲家であり、プロデューサーである人物です。
私が中高生の頃は髭もじゃのギタリストというイメージでしたが、年齢を重ねて素敵な年配の男性に変身していました。カントリーのジャンルでデビューしてしまったオリビアは、苦悩を抱えていました。アメリカのカントリー界は保守的で、ナッシュビル発の音楽しか認めないのです。
ジャンルを超えてオリビアを売り出すために、ジョンが作曲したのがこの曲です。ビートルズで有名なアビーロードスタジオで録音されたのは知りませんでした。初期のプロデューサーであり、オリビアの最初の婚約者だったブルース・ウェルチの元気な姿も見られて良かったです。
さて『不死鳥を見た男』という連載小説をブログでアップしています。名前や状況は全く違いますが、一部は実話が入った物語です。
トミーとタム、そしてムラちゃんを必死で勉強させて、教師から絶対無理だと言われていた三人が高校に合格したのは実話です。私にタバコや酒を教えたトミーですが、私たち二人には大きな共通点がありました。お互いの境界線が消えて仲良くなったのは、その共通点がきっかけです。
実は二人ともオリビアの大ファンだったのです〜〜!
トミーの家に行った時、オリビアのアルバムがあるのを発見して嬉しかったのを覚えています。泣く子も黙るヤンキーが、オリビアの曲を聞いてウットリしているのですからメチャ笑えますよ〜〜!
来日公演でオリビアが京都に来た時、私と当時交際していた彼女、そしてトミーの3人でライブに行きました。前から数列目の、ど真ん中の席でした。オリビアが肉眼でも目の前でハッキリ見える場所です。
そのチケットは、トミーが使いぱっしりをさせているヤンキーに命令して取らせたチケットです。
「ええ席、取ってこいや!」という雰囲気ですね。
そこでその男は自分の母親に頼み込んで、チケットショップに並んでもらったそうです。当時はネット予約なんてできませんからね。何となく後ろめたくて申し訳ない気持ちでしたが、一生思い出になる素敵なオリビアの姿を、目に焼き付けることができました。まさしく天使でしたね。
最近ではテイラー・スイフトも可愛いと思いますが、同じ年代の頃のオリビアと比べたら、絶対にオリビアの勝利です!
まぁ、私はオリビアの大ファンですから、最初から勝敗は決まっていますけれどね〜〜! そんなオリビアの25歳頃の動画です。可愛い〜〜
『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。
『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。