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高羽そらさんインタビュー

久坂玄瑞が頭から離れない

少し蒸し暑さを感じつつも、朝から気持ちのいい天気でした。今日は外出日ですから、プラプラと歩くのにちょうどいい気候です。

 

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Instagramでも投稿しましたが、公園で見つけた美しい花です。綺麗ですね。

 

私たちはついつい名前を考えがちです。私もできるだけ多くの花の名前を知りたいと思っています。

 

でも時には、そうした名前から離れて、花そのものを楽しむのもいいですね。どうせ人間が勝手につけた名前ですから、この子たちにはどうでもいいことです。

 

一期一会の奇跡を、じっくりと味わいたいと思います。

 

さて、昨日に大阪で実施された住民投票は、歴史的な僅差での結果を迎えました。個人的には残念な結果でしたが、大阪の方の意思ですから仕方ないと思います。それが現在の民主主義のルールですからね。

 

ただ、橋下さんという政治家が引退されてしまうことの損失を憂いています。彼を嫌っておられる方が多いようですが、私は橋下さんの行動力と、既存の権威に真正面からぶつかっていく姿が大好きでした。

 

もちろん全ての政策に同意しているわけではありません。過激な発言をされますから、度々ツイートも炎上しています。それでも口先だけの日和見主義であったり、既得権益にしがみついているばかりいる政治家たちの中で、無私の精神で努力されてきた方だと感じています。彼の引退は日本の政治にとって大きな損失だと思っています。

 

引退表明のインタビューで、橋下さんの言葉が印象に残っています。選挙や投票は政治家にとって戦いであり、負けは負けだと認められていました。引退表明されたのは、武士でいえば切腹されたことと同じですね。

 

その記事を読んでいて、私は幕末の長州の志士である久坂玄瑞を思い出しました。私の大好きな人物です。今年の大河ドラマを見ようと思ったのは、主人公の夫が久坂玄瑞だったからです。

 

橋下さんと久坂玄瑞の姿がダブって見えました。幕府に媚びを売るという政策を決めていた長州藩の藩論を、尊王攘夷に変更させたのは久坂の業績です。当時の家老の長井雅楽に建白書を提出することで、謹慎処分を受けながらも訴え続けました。

 

そして倒幕に向けて動き出します。ところが当時の既得権益を享受している者たちは、当然ながら面白くありません。それぞれの藩の思惑もあります。最終的に蛤御門の変で久坂玄瑞は破れて自害します。長州はしばらく衰退することになります。

 

その長州を破ったのは、会津と薩摩の連合軍です。あり得ない組み合わせですよね〜! 新撰組のパトロンである会津と、後に倒幕の中心となった薩摩が手を組むなんて。この時に長州が破れたのも仕方ないと思います。でもこのあり得ない組み合わせ、昨日まで現代の日本でも存在していました。

 

反橋下、反大阪都構想のスローガンのもと、自民党と共産党が協力するのですからね〜〜〜! まさに会津と薩摩。

 

ということは、大阪維新の会は長州で、橋下さんは久坂玄瑞かな? 代表辞任を表明した江田さんは、来島又兵衛かもしれませんね。

 

不謹慎かもしれませんが、そんなことを考えていました。ですから今日は頭から久坂玄瑞が離れませんexpression/eps_coldsweats01.gif

 

橋下さんは切腹(引退表明)されたわけですから、表舞台から去られます。でも後の長州が盛り返したように、維新の会にとっての桂小五郎や高杉晋作が登場するかもしれませんね。

 

それならば犬猿の仲になってしまった長州と薩摩を結ばせた、坂本龍馬のような人物の登場が待たれるかもしれません。楽しみにしていましょう。与太話の雑談でした〜〜!

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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