体外離脱を練習する副産物
肌寒く感じるくらい、とても過ごしやすい一日でした。6月も終わろうとしているのに、新緑の5月のような気候ですね。ということで、
5月を象徴するバラの写真で〜〜す。綺麗ですね。でも5月ではなく、昨日の散歩中に撮影した写真です。バラを楽しめる期間は長いですね。
早朝だったので生中継で見ていませんが、女子サッカーのW杯は盛り上がっています。決勝点はこぼれ玉を捉えた見事なゴールでしたね。後半の20分に投入した選手がゴールするなんて、監督は采配的中でいい気分だったでしょう。次の相手はイングランドか。朝の7時開始なので、生中継で見られそうですね。
スポーツといえば、我が阪神タイガースも単独首位。4月、5月は青色吐息でしたが、交流戦でセリーグの他チームがモタモタしている間に復活しました。今のチーム状態で首位にいるのは奇跡的ですけれどね。先ほどまで甲子園の中継を見ていましたが、このままいけば6連勝です。私のイチオシの藤浪投手も5連勝をゲットできそうな気配。甲子園はすぐそこですから、藤浪選手の登板の時に一度行きたいと思っています。
さて、たまには体外離脱の話題を書きましょう。
体外離脱を経験するために最も大切なのは、リラックスです。このひとことで完結すると言ってもいいくらいです。肉体は眠っているけれども意識が目覚めているという状態に至るには、究極的なリラックスからしか到達できません。この段階で、ようやく体外離脱の前兆を体験できるのです。
つまり体外離脱の練習をするということは、究極のリラックスを体験する練習でもあります。ところがやってみると分かりますが、意外に難しいものです。人間はそれほど簡単にリラックスできるものではありません。体調が悪い時もあれば、仕事や人間関係で気になることもあります。でも難しいだけに、身につけることで貴重な副産物を得ることができます。
意識を保ちながら眠る寸前のリラックス状態を維持しようとする時、気になることがあればまず無理です。静かに横になって落ち着くほど、気になることがクローズアップされてきます。例えば網戸が汚れていたから掃除しなければ、というような些細なことでもブレーキになります。シャンプーが残り少なくなっているから忘れずにドラッグストアーに行かなければ、ということでも究極的なリラックスの障害になることがあります。
つまり体外離脱を経験したいと思うならば、気になりそうなことを片付けてしまうことが大切です。静かに一人になった時、気になりそうなことを少しでも減らしておくことが求められます。だから真剣に体外離脱を経験したいと思うことで、結構マメな生活を送ることができます。雑用をせっせと片付けることができるのです。これはなかなかの副産物ですよ〜〜!
それでもどうしようもないことが出てきます。時間的に無理なことや、物理的に無理なこともあります。あるいは相手の返事待ちというような事例もありますね。そうするとどれだけマメに動いても、どうしても気になることが残ってしまいます。これでは体外離脱を経験することができません。
そこで求められるのが、「今」できないことを忘れることです。どれだけ頑張っても時間の必要なことは無理です。でも無理だと分かっていても、ついつえ考えてしまうのが人間です。ですから体外離脱を経験したいと必死で思うことで、「今」無理なことを一時的に意識から除外する練習ができます。
つまり何を優先するかということですね。体外離脱を経験したいと思うことで、その障害となるものを取り除こうとする強い気持ちを持つ。すると、そうした心のトレーニングができます。そして経験者としての立場で言いますと、それが可能だと断言できます。練習すれば、どうしようもないことを一時的に意識から遠ざけることは可能なのです。
こうした副産物は、他の面でも役に立ちます。日常生活で気になることを後回しにしなくなったり、どうしようもないことをいつまでも考えないようになります。どんなことでも一生懸命やればそれなりに得るものがある、ということですね〜〜!
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