だらけた心に気合を入れる方法
完全に夏モードです。久しぶりに青空が広がっていますが、夏の勢いを感じさせる入道雲に囲まれています。そして蒸し暑い。先ほどになってようやくそよ風が吹き始めましたが、お昼過ぎまでは無風状態でした。
ケイトウの鮮やかな赤色が、夏の訪れを感じさせてくれますね。昨日の散歩で見つけた花です。
この梅雨明け前後になると我が家にやってくるのが虫たちです。山が近いので、ブンブンやカブト虫等も飛んできます。朝起きて玄関を出ると、ブンブンがバラバラに分解されて、羽根と小さな足を残しただけの状態になっています。我が家では「解体ショー」と呼んでいますが、早朝に目を覚ました鳥たちに食べられたあとですね。ある意味夏の風物詩で〜す
でも、もっと気味悪いのが小さな羽アリのような虫です。梅雨末期の頃になると、大量発生します。6年前に神戸で初めての梅雨明けを迎えた頃、絶句して声が出なかったことがあります。バルコニーに面したリビングの網戸やガラス戸に、びっしりとその虫が張り付いているのです。何匹いるかなんて数えられないくらいですよ。隙間がないほどびっしりなのですから……。
そんなに虫が嫌いではないですが、さすがに私も妻も口あんぐりでした。翌日の午前4時半ころに瞑想しようと思った私が、中断してバルコニーの床を埋めている虫の死骸を集めたくらいですからね。だって虫の死骸の絨毯のようになっていましたから。
翌年くらいにマンションの敷地に面している雑草を刈るようになってから、ホラー映画のような虫の襲撃は無くなりました。それでもやはりこの時期になると、その羽虫たちはやってきます。昨晩も外が暗くなったとたん、網戸に10匹くらいが張り付いていました。おまけに弱ったブンブンがバルコニーにいたので、もうミューナは大忙し。
網戸に張り付いて、何時間も虫の観察をしていました。チョロチョロ動くから、猫としては気になって仕方ないのでしょう。私が眠る前にバルコニーに出た時は、そうした羽虫たちの死骸はいくつもバルコニーに落ちていました。
でも今朝になると、すっかりきれいに片付いています。大きなブンブンの死骸もありません。最近の我が家のバルコニーには、スズメやヒヨドリの野鳥が遊びに来てくれます。そんな鳥たちが綺麗に食べてくれるのです。朝食にしてくれているのでしょうね。「解体ショー」も無く、完食してくれています。ありがたいことです。時々お礼代わりに、鳥たちが糞を残してくれていますけれどね。
さて、こうした蒸し暑い時期になると、気持ちがダラダラします。エアコン無しの生活をして10年近くになりますが、この気候に慣れるまで苦労することがあります。仕事をしようと思ったり、ブログを書こうと思う時、どうしてもだらけた心になることがあります。
もちろん少しコーヒーブレイクをしたり、15分ほど仮眠したりして回復させるようにしています。それでも、心がだらけることがあります。そんな時に、効果的な気合の入れ方があります。これをすると、一気にやる気が起きます。それは、
「今日が人生最後の日だぞ〜!」と思うことです。
そんなアホなと思われるかもしれませんが、真剣に思い込んでいます。ちょっと面倒だと思うことや、ダラダラした気分の時、こう思うだけで気持ちがシャンとします。
今朝も起きたときは体が重くて、心はダラダラでした。でも今朝やろうと思っていた頃があります。ですから朝食を済ませたあと、自分に言い聞かせました。
「今日が人生最後の日だぞ〜!」
そしていつも通りの掃除を済ませ、私はトイレ便器の丁寧掃除、妻は洗面所の丁寧掃除。そしてプラスチック容器の分別ゴミを出してから、汗をかきながらブログの連載小説を書いていました。午後からも適当に休憩をはさみながら、先ほどの言葉を心に思い浮かべて仕事をしていました。
中途半端な気持ちのまま人生を終えたくない。今日できることは、今日やろう。明日という日を信じていない訳じゃありませんが、今日を精一杯生きたい。だらけた心のままで1日を終わらせたくない。そう思って、楽しく、愉快な気分でいられるよう、この言葉で気合を入れています!
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