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高羽そらさんインタビュー

送り火と共に送るもの

ここ数日は涼しく過ごしています。昨晩なども、窓を開けていると肌寒く感じるほどでした。二週間以上も猛暑が続いたので、ちょっと涼しくなるだけで体がとても楽に感じます。読書も仕事もしやすいです。

 

我が家のミューナは、毎年夏に食欲が落ちます。もともと食が細いので、夏になるとさらに食事量が落ちます。本人はいたって元気なのですが、飼い主としては心配です。

 

でも今年の夏は食欲旺盛です。猛暑が続いたので心配していたのですが、しっかり食べて、立派なウンチをたっぷりしてくれています。だから今年はいつもの夏にも増して元気そうです。妻が食事の与え方に注意を払ってくれているおかげですね。出来る限りキャットフードの香りが夏の暑さで消えないように、少量で新しいものを与えたり、涼しい深夜や早朝にがっつり食べられるようにしてくれています。

 

そしてキャットフードを新しい種類に変更したのも、食欲旺盛につながっているように思います。妻がネットでいろいろと調べてくれて、添加物のない、より安全なキャットフードを選んでくれました。最初は警戒していたミューナですが、今は以前の食事と半分以上混ぜても、美味しそうに食べてくれています。すっかりシニア猫になってきましたので、元気に夏を越してほしいですね。

 

そして7月3日に植え替えた、我が家のサボちゃんブラザーズも元気です。

 

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これは今日の写真です。私のような素人の植え替えで心配でしたが、1ヶ月以上が過ぎても元気そうなので一安心。サボテンは暑いのが好きだとはいえ、今年の暑さはかなり厳しかったですからね。それも植え替えした直後の猛暑だったので、何とか育ってくれそうなので嬉しいです。

 

さて、この時間にブログを更新しているということは、京都に行って五山の送り火を見るのを諦めた、ということで〜〜すexpression/eps_coldsweats01.gif

 

天気予報は夜に雨となっています。電車に揺られて、人ゴミにもまれて、おまけに雨に降られたらたまりません。妻とミューナと相談した結果、満場一致で外出しないことに決定しました〜〜〜!

 

KBS京都ならテレビ中継してくれそうですが、神戸で見られるチャンネルでは無理でしょうね。でも五山の送り火は、実際に見るのとテレビとはかなり違います。夜風を感じながら、大勢の人の思いを感じて見るべきものだと思います。経験された方なら、あの独特の雰囲気がわかると思います。

 

なぜなら、これは花火のような催し物ではなく、宗教行事だからです。お盆に戻ってきていた死者の霊を、あの世に見送るためのものですね。だからこそ厳粛で神聖な炎のゆらめきに、目に見えない何かを感じるのです。

 

もちろんそうした宗教行事だとは知らずに、観光で訪れたり友人たちと夏の行事として見ている人たちも大勢いるでしょう。でも、身近な家族や友人を亡くした人たちは、特別な思いでその炎を見ているはずです。そして京都では嵐山や広沢池で、精霊流しが行われます。妻の実家が広沢池の近くでしたので、京都にいる頃は精霊流しと、鳥居の送り火をいつも一緒に見ていました。

 

けれども、死者の霊をあの世に送っている、と思いながら見ていたわけではありません。お盆というのは、宗教的に作られたものでしかないと考えています。本当に霊が帰ると思っていたのは、子供の時だけす。かといって、五山の送り火のような行事に意味が無いとは思っていません。

 

五山の炎を見つめながら、送り火と共に送っているのは、その人の誰かに対する思いでしょう。漠然とした先祖に対する思いかもしれませんし、亡くなった両親、あるいは配偶者や恋人、友人かもしれません。送り火と共に送っているのは、そうした人々の愛する人への思いです。だからその場にいると、言葉にできない感動を感じるのだと思います。大勢の人の愛の思いで満ちているからです。

 

特に亡くなった人への思いが断ち切れない人は、自分の心と必死で日々戦っているはずです。でもこうした行事をきっかけにして、自分がこの世界で一歩前に進むための勇気をもらえるかもしれません。古くから京都で五山の送り火が続けられてきたのは、そうした深い意味があるのでしょう。自分が送られる立場になる前に、京都の街を照らす優しい炎を見に行きたいと思っています。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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