第3の目が見る世界
朝から強い雨が断続的に降っている神戸です。夕方になって、少し落ち着いてきたように思います。
今朝外出した時はこんな空でした。この写真のあとにかなりの雨が降りましたから、傘なしでは動けない1日でした。そしてとても冷たい雨です。妻は外出するのに上着を着たくらいですから、かなり気温が下がっているようです。ミューナも布団から出てきませんしね。
さて、たまにはスピリチュアルに関する記事を書きましょう。第3の目、という言葉をご存知の方は多いと思います。いろいろな解釈ができると思います。一般的にはサードアイと呼ばれ、第6チャクラにあたる部分ですね。
肉眼で見えない世界を知覚する、という広義な意味でとらえるとしたら、私はその第3の目で世界を見ていることがよくあります。普段の生活をしている時ではなく、布団で横になっている状況の時です。
最も多いのは体外離脱をしようと意図している時に起きます。身体は眠っているけれど、意識が目覚めている。その状態になることで体外離脱の前兆を誘発して、身体から抜け出すことができます。その過程で、肉眼で見えない世界を知覚することがよくあります。
まだ完全に身体の感覚がある状態ですから、夢ではありません。あるいはイメージで作り出したような映像でもありません。それは自分の感覚として確信しています。ではそれはどのような状態なのか?
完全に目を閉じていますが、部屋が見えるのです。自分が眠っている部屋の状態が、目を開けている時と同じように見えます。まだ夜明け前の時間なら薄暗い部屋ですし、空が白むころにはその明るさで部屋を見ています。音も聞こえます。風の音や駐車場を出入りする車の音も、リアルタイムで聞き取っています。
ところがその世界は微妙に現実と違います。存在しない家具があったり、天井や壁が違っているのです。現在住んでいるマンションは、天井も壁も白い壁紙が貼られています。ところが昔風の木目の天井であることが多いのです。くっきりと木目を見ることができます。壁は土の壁のこともあります。
面白いのは自由にズームできることです。もう少し近くで見たいと思うと、ぐっとズームアップされます。あるいは天井を突き抜けて、星空を見ることも可能です。何度か実験してみましたが、とても美しい星空でした。
昨晩は珍しく深夜にその体験をしました。一度眠ってから目が覚めた、深夜の1時頃です。時計を確認してから目を閉じると、暗い部屋を見渡すことができました。やはり天井は木目です。そして昨晩は、その部屋の奥行き全体を見渡すことができました。小学校の体育館ほどの広さなのです! ちょっとビックリ。
一般的にはサードアイは、透視や霊視に使われることが多いですね。私もその状態の時に意識すれば、リモートビューイングができるのかもしれません。でも昨晩はその世界を見ていて、直感が言葉になって降りてきました。第3の目は透視や霊視に使うものではない、という言葉です。
<本当の自分を、見るためのものだ>
そう強く言われたように感じました。つまり顕在意識で知ることのできない、隠された自分を知るために使うものだ、ということだと思います。上手く説明できませんが、そうした意味合いの言葉を受け取りました。
私が見ている世界は、自分の何を表しているのでしょうね。おそらくそれは、私だけにしかわからないことなのでしょう。皆さんも睡眠と覚醒の境目で遊んでみてください。上手くいけば目を閉じたまま部屋を見ることができるはずです。そこには予想外のものが隠されているかもしれませんよ。私もじっくり探してみます。久しぶりのスピ話でした!
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