ホームには誰もいない
今日も秋らしい涼しい1日でした。つい先日まではお昼に素麺を食べていましたか、ここ数日は温かいうどんに代わっています。涼しくなると食事のメニューにヴァリエーションが増えるので助かります。何を作ろうかと迷ったら、鍋でもしようか、とすぐに決まりますからね。これからフルーツもどんどん美味しくなりますから楽しみです。
今日はバタバタと過ごしながらも、しっかり映画を観ています。私の大好きな女優さんに、エマ・トンプソンというイギリスの俳優さんがいます。妻が久しぶりにエマ・トンプソンの映画を観たいとのことでしたので、『いつか晴れた日に』と『新しい人生のはじめかた』という映画を借りてきました。
エマ・トンプソンという名前をご存知ない方でも、ハリーポッターシリーズの「占い学」の教師役だと聞けば思い出す方もあるでしょう。もっともあの風貌は、エマ・トンプソンだと気づくほうが難しいですけれどね。
両作品とも何度も観ている映画ですが、いい映画は何度観ても素晴らしい。今日は『新しい人生のはじめかた』というダスティン・ホフマンとの共演作を観ました。今までの自分から脱却して、人生を再スタートさせたい。そんな二人を描いた大人の恋愛映画です。憤慨して、怒って、泣いて、笑顔になれる映画です。久しぶりに『いつか晴れた日に』を観るのも楽しみです。
さて、先ほど読了した本です。
『ホームには誰もいない 信念から明晰さへ』ヤン・ケルスショット著という本です。
久しぶりのスピ系の本ですね。悟りや意識の覚醒について書かれた本です。
今朝のブログで書いた私の体験は、この本を読んで眠りについた直後に起きたことです。うまく説明できませんが、『何か』を持っている本です。今までの信念体系を根本からひっくり返してくれる著作だと思います。
ただこのような類の本は、出会うタイミングがあるように思います。だから出会う方は、出会う本だと思います。私のブログで取り上げているのは、誰かにとってその出会いのきっかけとなれば、という思いからです。あえて詳しく内容を紹介しません。少しだけ本から抜き出した言葉を書いておきます。
まずは本の扉に書かれていた文章です。
解放への鍵を探しているなら、悪い知らせと良い知らせがある。
悪い知らせ——解放への鍵など存在しない。
良い知らせ——扉に鍵はかけられていない。
さらにイントロダクションに書かれていた文章を抜粋させていただきます。
無限が時を超越しているなら、どうしてあなたは探しているのですか? 探究者などいないということがようやくわかったとしたなら、誰がその探究をするのでしょう? まだそこに留まっているのは誰? おわかりですね、ホームに戻るのは「あなた」ではありません。気づきがそれ自身を再発見しているのです。つまり、誰もホームには戻りません。意識はすでにホームなのですから。
二つの短い文章ですが、何かを感じられた方は、ぜひこの本を手にしてください。自分の人生を変えるきっかけになるかもしれません。
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