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高羽そらさんインタビュー

過去を断ち切るイメトレ

今日は歯科の定期検診でした。どうせ「まな板の上の鯉」になるならと、最近は歯科検診と散髪を組み合わせています。どちらも身動きできずに、相手を信頼しなければなりません。そういう意味では、歯科も散髪も私にとっては同じなのです。

 

だってもし歯科医が、そして理容師がサイコパスなら。そう考えたら、めちゃ恐ろしいじゃないですか! 一瞬で喉を切り裂かれます。そんなアホな想像をしてしまう私です。どうせビビるなら、同じ日に終わらせたいですからね。今朝はいつもより早くブログをアップして、歯科検診と散髪を済ませてきました。

 

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散髪が終わってから妻と合流して、買い物中に撮影したゼラニウムです。この時期はあちらこちらで見ることができます。赤い色が強烈ですが、周囲が華やかになっていいですね。

 

ちなみにiPhone6sにプリインストールされている「友達を探す」というアプリ。これ意外に便利です。妻と時間を決めて待ち合わせていましたが、私の散髪が予定よりかなり早く終わりました。そこで妻の居場所を確認すると、まだ家を出たばかり。ですから待ち合わせ場所ではなく、道中で合流することができました。無断な時間を節約できるので、なかなか便利です。

 

さて、最近私がハマっているイメージトレーニングを紹介します。題して『過去を断ち切るイメトレ』です。

 

人間の自我というものは、経験が積み重なったものです。記憶の集合体ですね。ですから何かを判断するとき、その記憶に基づくことが多い。肉体的な危険を避ける等、記憶が役立つことは確かに多くあります。しかし記憶は、起きる出来事を色眼鏡で見せてしまうという弊害もあります。

 

先入観や観念によって、起きる物事をありのまま見ることができません。以前と同じことが起きても、その意味が違っている可能性もあります。新しい学びをもたらし、意識の覚醒を促す出来事かもしれません。にも関わらず、先入観で切り捨ててしまうことを、私たちは常にやっています。善悪や白黒の判断を下し、他人を裁きます。

 

つまり「今、ここ」にいることが、思うようにできません。習慣的に、条件反射のように、過去が姿を見せます。記憶に惑わされて、生まれたての子供のように世界をありのまま見ることができません。そうした記憶が起こす無意識な反応を、ビジュアル化して、手放すためのイメトレを毎日やっています。

 

簡単な方法です。イメージを視覚化できない、と心配する必要はありません。目を閉じたら家族や友人の顔を、正確でなくてもイメージできるはずです。その程度の視覚化ができれば十分です。

 

布団に潜り込んで、眠る前にいつも行っています。目を閉じて、イメージを視覚化するように意識します。ここで注意するのは、昼間の記憶からイメージを引き出さないことです。何か特定のものを見ようとしないで、感じるまま、見えるままに任せるのがポイントです。

 

慣れてくると、いろいろなものを感じます。意味のない図形。混ざり合った色彩。見たことのない街並みや建物。知らない人の顔。とにかく、どんな不思議な、不自然なものでもいいですから、判断しないで感じるままを知覚するのです。

 

そのまま『未知』のビジョンを知覚できる人は、そのまま続けてください。時には大切なメッセージを受け取ることがあります。解決したいと思っていた課題の答えが見えることもあります。

 

しかしずっと『未知』を知覚し続けることは、なかなか難しい。どうしても『既知』が顔を見せます。最初は知らないはずのものを感じていたのに、そこから連想された『既知』が顔を出すのです。そうすると、そこから先は記憶の世界に入ってしまいます。

 

職場の嫌な上司の顔が出てきたり、子供時代の嫌な思い出が浮かんだりします。特定の感情が沸き起こり、その感情に引き寄せられるように記憶のビジョンが見えてきます。そうして『未知』が『既知』に変換されてしまうのです。

 

これこそが、私たちの日常生活で起きていることです。このパターンで、起きた出来事を記憶によって変質させてしまいます。記憶という時間の世界に囚われ、「今、ここ」から離れてしまうことになります。

 

ですからビジョンを見ている時、『既知』が現れた瞬間に目を開けてビジョンをリセットします。そうして最初から『未知』を呼び返すのです。いつまでも『既知』に関わっていると、どうなるか? 眠れなくなってしまいます。不安や後悔が心を占めてくるからです。つまりその不安等の正体が、記憶という過去なのです。未来への不安は、過去を投影しているに過ぎません。

 

『既知』が見えた途端に断ち切る。これを根気よく繰り返すことによって、『未知』を楽しむことができます。そこには驚くものが待っています。そして『未知』を見ることは「今、ここ」にいることであり、そこには安らぎがあります。つまり、気持ちよく眠ることができます。

 

最近の私の課題は、『未知』を知覚して安らぐことで、寝落ちしてしまうことです。もっと『未知』のビジョンを見たいと思っていても、すぐに眠ってしまうのです。そのあたりのバランスをうまく保ちながら、今夜もイメトレを楽しみたいと思います。そしてその感覚を、日常生活に活かしていこうと意識しています。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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