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高羽そらさんインタビュー

スピリチュアルの時代は終わった

今日はがっつりと歩く日です。午前中に家を出た時、本当に気持ちのいい天気でした。

 

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こんな青空を見るだけで、どこまでも歩いて行きたくなります。

 

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そんな浮かれた気持ちで歩く私に、風に揺れる花が笑顔で手を振ってくれているように感じました。この花、笑顔に見えませんか?

 

少しいつもと違う道を歩きながら、およそ12,000歩ほど歩きました。神戸の場合は坂道の負荷付きですので、さらに運動効果アップです。止まらずに歩くと汗ばむほどの陽気ですが、とても気持ち良く歩くことができました。

 

さて、今日のブログのタイトルは私の本音を一言で表現しています。ここのところずっと感じていることです。

 

私が子供の頃は、オカルト番組や雑誌が盛んでした。テレビや雑誌で心霊写真なるものを、友達や家族たちとワァ~ワァ〜言いながら見ていたものです。UFOについても頻繁に取り上げられた時代です。私個人の霊的体験もあって、そうしたことに関心の深い子供でした。

 

私が20代後半の頃、チャネリングブームがありました。シャーリー・マクレーンという女優さんが執筆した『アウト・オン・ア・リム』という本をきっかけにして、ケビン・ライアーソンというチャネラーがテレビでも取り上げられました。その後ダリル・アンカがチャネリングするバシャールも、そうしたブームに火をつけることになります。

 

私はその著書も読みましたし、ダリル・アンカのチャネリングセッションにも参加したことがあります。それどころか、当時流行していた精神世界のセミナーに足繁く通っていました。泊りがけのセミナーに参加したこともあります。奈良県の天河神社ブームも起こり、そこには自称霊能者や超能力者が集まっていました。私もよく通ったものです。

 

そのようなスピリチュアルな世界にとっぶり浸かっていた私です。そして自らの体外離脱の体験を記した、『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)という本まで出しています。当然ながらそうした世界に強い関心を持ってきました。

 

しかしこの数年、そのようなスピリチュアルな世界が大きな変革期を迎えていると感じています。目に見えない何かがシフトして、今までと違う流れを創造しているのを明らかに感じるのです。

 

それまでは幽霊やUFOを見たい。スプーンを曲げたい。オーラが見たい。ガイドに会いたい。体外離脱を経験したい。そういった非日常的な世界に対する希求が、関心のある人を動かしていました。そしてそうしたことができる人を尊敬し、主催のセミナーに通ったりして、多額の金銭と多くの時間をつぎ込んできました。

 

さらにそうしたスピリチュアルに関心のある人がネット等でグループを作り、ある種のサロン化したものを運営することも増えました。やはりそれも日常の世界と切り離されていることに変わりありません。「ここでなら、普段言えないことを言い合える」というセリフが飛び出すことが、日常でないことの証拠です。

 

一般の人たちが知らない、気づいていない、そうした宇宙の真理を私たちは知っている。あるいはそこに至ろうとしている。そのような立ち位置で語るスピリチュアルの時代は、すでに終焉しています。そこからは何も生まれません。

 

ネット社会が発展することで、今まで知り得なかった人たちの生き様や心模様を知ることができるようになってきました。なぜならその本人自身がメッセージを発信することができるからです。地球の大気圏を飛び抜けたような、自分にやりたい事に関して圧倒的な結果を出している人の人生を知ることができます。

 

そのエッセンスを集めていくと、驚くことに気づきます。

 

そこにはそれまでスピリチュアルの世界で語られてきたことが、具体的な経験を伴って散りばめられています。それらの多くの人がスピリチュアルなことに関心があるわけでなく、むしろ避けている方が多いくらいです。でもそこには、確実にそうしたエッセンスが詰まっています。

 

過去や未来に囚われず、今を生きること。「今、ここ」という瞬間に、全てを注ぎ込むこと。こうしたことが、その人たちの口から語られています。それは言葉だけのお題目ではなく、実際にその世界を生きてきたリアルな言葉です。

 

私は思います。

 

これからの時代スピリチュアルに生きるということは、自分の目の前で起きる出来事から逃げず、真剣に向き合っていくこと、だと。

 

過去生を知れば、ガイドと話せれば、体外離脱ができれば、悟りを開ければ、人生は変わる。そのために本を読み、瞑想をして、セミナーに通う。いつの日か幸せになるために……。それは全くの夢物語です。ただ目の前の出来事から逃避しているだけです。

 

自分にとって必要なものや出来事は、今この瞬間、目の前に常に用意されています。自分が取り組むべきことは、今自分が向き合っていることです。スピリチュアルの知識が不要であるとは言っていません。そうした経験が必要とされることもあるでしょう。

 

でもそうした知識は実践することで意味を持ちます。使うのは今です。これからの時代、あえてスピリチュアルを語る必要はありません。今日できることを、今日やりきる。それこそが真のスピリチュアルな生き方です。スピリチュアルを声高に語る時代は終わりました。私はそう感じています。

 

『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。

 

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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