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高羽そらさんインタビュー

マイナンバーについて思うこと

天気予報では今日は下り坂とのこと。でも朝から青空が広がり、雲は少し多いながらも気持ちのいい秋晴れです。

 

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昨日撮影した近所の写真です。紅葉が始まっています。散歩をしていると、色づいた桜の葉が目立ちます。過ごしやすい週末になりそうですね。

 

さて間もなく、各世帯にマイナンバーが通知されます。いろいろな意見がありますが、私は基本的に賛成です。

 

むしろもっと早くやるべきだったと感じています。そうすれば住基ネットなどという、無駄なシステムを構築する必要がなかったのですから。日本年金機構のデータ漏えいがあったので、憂慮すべきことはあります。そういえば収賄事件もありました。詐欺の報道もありますね。

 

それでも役所の効率化や脱税の防止、さらに犯罪等による架空口座使用に対しての抑止力になるかと期待しています。ただ最近気になっているのが、マイナンバー拒否の意思表明をされているネット等の記事です。

 

個人のやることですから、それについて非難する気もなければ、議論しようという気もありません。ただ非常に不可解で不思議です。私にはその行為が理解できません。特にスピ系に関心がある方に、そういう声が多いことが気になっています。結論からいえば、ご自由にどうぞ、としか言いようがありませんが。

 

マイナンバー拒否について、私がどういった部分に不可解だと感じているのかをまとめてみました。本気で書けばかなりの量になりますから、大幅に要約して2つの項目にまとめました。

 

(1)なぜ個人のプライバシーが侵害されると思うのでしょうか?

 

マイナンバーの対象となるのは住民票、納税記録、銀行口座、年金記録等ですね。これらがそれほど秘密にしなければいけない情報なのでしょうか?

 

銀行口座に関していえば、私も妻も一つずつしか開いていません。以前は複数の口座を所有していましたが、全て一つにまとめました。普通預金一本だけです。他に口座は持っていません。株式投資はしていませんし、FXのようなギャンブルに手を出す気もないので、金融系の口座は他にありません。

 

納税記録にしても、年金記録にしても、別に隠すようなものではありません。故人を生きていると称して年金をだまし取っているわけでもありませんし、脱税をした経験もありません。滞納している税金もないですよ。複数の銀行口座を持って、隠し金を溜め込んでいるわけでもありません。会社に内緒でキャバクラでバイトしている女性のように、隠すべき職歴もありません。

 

でもプライバシーが侵害されると言明している方は、それほど大切な情報をお持ちなのでしょうか? 銀行なんて自行の顧客の預金残高をチェックして、営業の人間が自宅を訪ねてきます。すでに勝手に個人情報を利用されています。年金でも住民情報でも、私たちはすでに管理されています。

 

自分に正直に生きているなら、後ろめたいことがないなら、それほど神経質になるような情報がマイナンバーで管理されているとは思いません。少なくとも私に関してははそうです。マイナンバーが普及することで、自分の心情や性格や感情の動きが暴露されるなら嫌ですけれどね。そこまでして守るべきプライバシーって何でしょう? SNSで家族や友人の写真を無防備に晒しているほうが、よっぽど危険だと思うのですが。私には理解できません。

 

(2)なぜ自分のパワーを他者に明け渡してしまうのでしょう?

 

マイナンバーによって、民衆を支配しようとしている、という陰謀論を語る人がいます。特にスピ系の人に多い。もっと話が進み、最終的にはマイクロチップが人間の体内に埋め込まれてコントロールされてしまう、と考えている人もいます。だからマイナンバーを拒否しよう、というわけです。今なら間に合う、と。

 

何をそんなに怖れているのでしょう? これは明らかに怖れからの行動です。自分ではどうしようないパワーが人間社会に存在していて、知らない間に自由を奪われてしまう。そんな怖れに根差した発想ではないのでしょうか?

 

怖れは無知からやってきます。得体が知れないから怖いのです。その究極的な無知とは、『全てがひとつである』ということを忘れていることです。支配するものとされるものという分離意識があるからです。

 

そしてその怖れは、その通りの現実を引き寄せます。この世界はそうした陰謀にまみれている、という発想しか持てない現実を体験します。それでもいいのでしょうか?

 

百歩譲って、マイナンバーによって、そしてマイクロチップによって人類がコントロールされるとしましょう。でも私はコントロールされません。自分のパワーを他人に明け渡して、相手次第で自分の幸不幸を左右される世界を信じていません。支配されていると感じる私も、支配しようとしている他人も、分離という幻想のなかで現れたものにすぎません。そんなつまらない人生を、私は送りたくない。

 

悲しんだとしても、苦しんだとしても、自分の意思で体験したい。誰かのせいにしたくありません。自分の人生ですから。

 

自分のパワーを誰かに明け渡し、怖れを持ったその時点で、すでに目に見えない他者にコントロールされています。すでに支配されているのです。そうなれば、マイナンバーもマイクロチップも必要ありません。そんなものは単なる理由づけです。

 

だから私はマイナンバーの通知が届いたら、粛々と受け入れて、自分のために友好的に利用します。自分のプライバシーは自分で守ります。預金や納税や年金に関して、誰に知られても恥ずかしくない行動を取ります。そして、他人にパワーを明け渡すような生き方はしません。

 

まぁ、こういうことを考えている人間もいると感じていただけたらと、思うことを書いてみました。でも拒否される方を否定しているわけではありません。他人の意見に扇動されたのではなく、ご自身で熟慮されたことなら、どのような結論も素晴らしいと思います。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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