宇宙は『誰か』の意思で動いている
さすがに10月最終日。秋晴れの空が広がりつつも、かなり冷えています。いつもバルコニーに出している我が家のサボテンたちも、午後になると早々に部屋の中に退避させました。明日から11月ですものね。
昨日の散歩中、あまりに美しい実がなっていたので写真を撮らせてもらいました。何の実かな?
さて、いつも私のブログを読んでくださっている方なら、異変にお気づきかと。
おいおい、今日は京都で高校の同窓会だろう? 何でこんな時間にブログをアップしているんだよ。という声が聞こえてきそうです。
それもそのはず、私は神戸にいま〜〜〜〜す!
同窓会は予定通りに行われているはずです。私も昨晩まで参加するつもりでした。ところが笑っちゃうような想定外の出来事が起きまして、今日の同窓会をキャンセルすることになりました。私の体調が悪いとか、身内に不幸があったわけではありませんよ。ブログでは書きませんが、笑ってしまうような事情です。
人生で起きる出来事って、こういうことがあるから楽しいのかもしれませんね。自分で自分の人生をコントロールしているように思いますが、実は目に見えない何か大きな流れに私たちは乗っかっているだけのように感じることがあります。
昨日のブログで紹介した『すでに目覚めている』を書いた著者も、全く同じことを言っていました。
<物事はすべて自動的に起きているのであって、私たちはどうすることもできない。思考もそうであって、自分で考え出していると思い込んでいるだけだ>
こんな内容のことを対話の中で何度も述べておられました。私も同じように感じています。自由意志というのは、実は思い込みである、と。
会話の内容は忘れましたが、先日も妻と話していて同じ結論になりました。この宇宙って『誰か』の意思で動いているとしか思えないよね、と言い合っていました。
その同窓会の出来事に関しても、実は深い意図を感じています。決して偶然によって起きたこととは思えません。そしてそれが私の思い込みでないことを、その『誰か』が伝えてくれたのを感じる出来事がありました。
昨晩夜中に目が覚めて時計を見たら1:11分でした。次にミューナに起こされて時計を見たら3:33分。これだけでも何だか笑えてきます。さらに今朝目が覚めてからの出来事にビックリ。
月末なので、ブログのアクセス数を表示するPVを確認していました。9月は30日までですから、昨日の10月30日までのPVの合計と比較しようと思ったのです。数字を見て、最初は見間違えかと思いました。だって9月と10月のPVの数値が全く一緒なのです。普通は考えられませんよね。誰か一人でも私のブログを見たり見なかったりするだけで、数字は違ってきます。それが昨晩の午前0時の段階で全く同じなのです。さすがに鳥肌が立ちました。
では、宇宙を動かしている『誰か』の正体は?
本当の自分だとか、真我だという言葉で表現するには、とても陳腐で物足りなく感じています。私たちの想像の及ばない、そして決して抗うことのできない、そんなとてつもないでかい存在をイメージしています。そこには善意も悪意も見て取れないような気がします。
わかりやすい例で考えてみましょう。
人間の細胞は全部で約37兆個あるそうです。その一つ一つの細胞が私たちだと想像してください。そこから世界を眺めているのです。そして細胞ですから、次々に生まれては死んでいきます。きっと何かの器官の一部なのでしょうが、細胞には理解が及びません。
さらにその細胞にとって、その人間という存在は想像を絶する『誰か』です。どのような意思を持っているのか到底分りません。一個の細胞としては、ただ起きる出来事を受け入れていくしかありません。そんなイメージを感じています。
フラクタル的な自己相似をイメージすると、私たちの細胞もそうした意識を持って自分を見つめているような気がします。そして夜空に浮かぶ銀河は、細胞の私を取り込んでいるある人間の肉体の器官であり、宇宙はその人間全体なのかもしれません。
そんなことを考えていると、人生で起きることは起きる、という言葉を理解できます。自分でどうにかコントロールしようとするから、ストレスで疲れきってしまうのかも。ハンドルを手放し、肩の力を抜いて起きる出来事を受け入れていると、人生の秘密が見えてくるのではないでしょうか。
『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。
『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。
『STORY OF ZERO BOOK Ⅰ 〜ENCOUNTER〜』は全世界のAmazonで配信中です。日本のAmazonはこちらです。
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。
コメントする