夢の五感に変化??
今日も大掃除日和です。自宅に引きこもっている日は、仕事をしたり、ブログを書いたり、大掃除をしたりと、時間を有効的に利用しています。
昨日の散歩中に見つけたブーゲンビリアです。家の玄関先で、綺麗に咲かせておられますね。前の歩道を歩くだけで幸せな気分になりました。
少し肌寒かったのですが、天気がいいので今日はバルコニーでミューナのトイレの大掃除。普段から綺麗にしてやっていても、やはり半年に一度は徹底的に洗ってあげる方が気持ちいいはずです。砂も全部新しいのに変えました。掃除が終了した直後にミューナは姿を見せて、早速使い勝手を確かめてくれていました。
今日はもう一つ、エルトン・ジョンのライブに合わせたプレイリストを編集しました。そして私と妻のパソコンに登録。10月のセットリストを見ていると、日替わりで数曲変更しているようです。そのあたりもふまえて、主な曲をカバーできるように編集してみました。あと10日あまりですから、用意万端です。
さて今日のブログのタイトルは、最近の私の明晰夢についての傾向です。
明晰夢というのは、リアルな五感が特徴です。視覚は遠近の調整が自由自在。意識を集中すれば木々の葉の葉脈までくっきりと見えます。
聴覚は通常の音だけでなく、動物たちと会話もできます。味覚もほぼ完璧です。美味しいものを食べたら、言葉にならないほど感動します。
そして触覚はさらに素晴らしい。触れる物の質感だけでなく、心地よい気温や爽やかな風が全身を撫でるのもはっきりと感じることができます。
ところが私のネックとなる五感は嗅覚でした。どうも匂いに対する感覚が、明晰夢では曖昧なのです。でも現実世界は全く反対です。妻から「犬の鼻並み」と言われるほど匂いに敏感です。人工香料などを長時間嗅いでいると、頭痛がしてきます。だからなぜ明晰夢で嗅覚が鈍いのか、その理由が不明でした。
ところがここ数ヶ月、最も敏感に反応しているのが嗅覚なのです。明晰夢の中での匂いを、今まで経験したことない高いレベルで感じています。料理の匂いだけでなく、肥えた土の香りや、花の芳しい香りも感じます。夢の世界ですれ違った高齢の方の加齢臭だってわかります。
この変化は何なのでしょうか?
嗅覚が曖昧な時も理由がわかりませんでしたが、敏感になればさらにその変化の意図がわかりません。明晰夢で匂いを強調して意識させる目的が、どのようなものなのか考えあぐねています。それだけ明晰夢と現実世界が近くなっている、ということではありますけれど。
一つだけ思い当たることがあります。私が書く小説は、匂いの描写が少ない。それは明晰夢で嗅覚が曖昧なことが影響しているのかもしれません。イメージの世界で嗅覚が占める割合が希薄なので、つい書くことをスルーしてしまうのです。
つまり、もっと五感をフルに使って物語を書きたい、という私の願望がそうした変化の理由かも。思いつく答えはそれくらいです。まぁとにかく、しばらくはこうした五感の変化を楽しむつもりです。そしてせっかくですから、物語にも反映させていきたいです。
『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。
『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。
『STORY OF ZERO BOOK Ⅰ 〜ENCOUNTER〜』は全世界のAmazonで配信中です。日本のAmazonはこちらです。