ズンドコベロンチョ
今日の外出は雨を覚悟していましたが、夕方になっても雨は降っていません。傘なしで買い物に行けたのでラッキーでした。今日は連休の最終日でしたから、雨が降らなくて喜んでいる方が多いでしょう。そんな観光地に向かう列車に出会いました。
神戸の三宮から京都の嵐山まで向かう直通の特急です。桜と紅葉の時期に合わせて、休日限定で走っているようです。存在を知っていましたが、見るのは初めて。ちょうど阪急六甲駅を通りかかった時に出るところでしたので、撮影させてもらいました。
通常は嵐山に行こうと思いますと、三宮から出発して十三で河原町線に乗り換え。そして桂駅で嵐山線に乗り換えなくてはいけません。それが乗り換えなしで一気に行けるから便利です。ただ問題は出発時間が遅い。この時期お昼前に嵐山に到着していたら、人が多くて身動き取れませんからね。
私は三連休でも相変わらず大掃除と仕事です。でも楽しみも必要です。ということで、今日はめちゃくちゃ美味しいパンを買って帰りました。
我が家から最も近く、最も美味しいパン屋さんです。今のところ、ここのパンの味を超えたパンに出会ったことがありません。店名は写真に写っていますね? 阪急六甲駅からすぐです。お近くまで来た方はオススメですよ。ただし土日はお昼過ぎには主なパンが売り切れています。遠方から車で買いに来る方もあるくらいですから。
それほど美味しいパンです。水曜日と木曜日は休んでいることが多いので注意してください。ちなみにここよりも美味しいかも、というパン屋さんの情報を得ています。近いうちに味比べをしようと思っています。最高のおやつを食べながら、大掃除も仕事も予定通りこなしました!
さて今日のタイトルは、知っている方なら知っているでしょう。
えっ、知らない? それは大変なことになります……。ズンドコベロンチョを知らないなんて!!! 信じられな〜〜〜い!!!
てなことをテーマにしたドラマのタイトルです。
『世にも奇妙な物語』というフジテレビの番組が、25周年を記念して過去の人気作品をリメイクしました。今月の21日と28日の二回に分けてオンエアーされます。オムニバス形式の短いドラマをいくつか見ることができます。その中の一つが『ズンドコベロンチョ』です。
妻が当時の作品を憶えていたので、私は見ていなかったのですが、一緒に見ることにしました。さすがに人気投票で上位にランクしただけあって、どの作品もかなり面白かったです。パラレルワールドの物語もありました。「イマキヨさん」という妖怪のようなものが登場する物語もあります。
でも私が最も大笑いして気に入ったのが『ズンドコベロンチョ』です。
IT企業の社長が主人公です。男前でお金持ち。身につけた知識は右に出るものがいないほど豊富です。自信家であるだけにプライドも高い。ところが誰もが知っている『ズンドコベロンチョ」という言葉を自分は知りません。そのことで今までの自分の立場が崩れそうになります。自分だけが知らない「ズンドコベロンチョ」。
その若い社長がパニックになる姿に大笑いしました。お腹が痛くなったほどです。社長役を藤木直人さんが演じていました。初回作品は草刈正雄さんが演じられたそうです。自分だけが知らない「ズンドコベロンチョ」という言葉。「知らない」ことに対する恐怖が見事に描かれています。最高でした。
もう一つ気に入ったのは『思い出を売る男』という作品です。木梨憲武さんが主演されていました。リストラされて借金まみれ。妻と幼い娘は家を出ます。困り果てた男が出会ったのは、脳にある思い出を買い取ってくれる不思議な施設。そこで思い出を切り売りしながら、ようやく借金を返済します。しかし同時に記憶を無くしていくのです。
しかし妻と娘の記憶だけは、絶対に売りませんでした。ところが娘が病気になり、高額の治療費が必要になります。その男は娘を助けるために、大切な娘と妻の記憶を売ってしまいます。ちょっと切ない物語でした。ちなみに初回作は、小堺一機さんが演じておられたそうです。
28日の放送も楽しみにしています。物語を書く上で、なかなかいい刺激になるドラマでした。
『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。
『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。
『STORY OF ZERO BOOK Ⅰ 〜ENCOUNTER〜』は全世界のAmazonで配信中です。日本のAmazonはこちらです。