物語にある普遍的な法則
メリークリスマス!
2015年のクリスマスです。イブは全く普通に過ごしました。でも今夜は我が家もホームパーティーです。妻と計画を練って、完璧な買い物計画を立てました。
まずは普段の買い物から。押し詰まってきましたから、スーパーは混雑しがちです。ですから大まかに購入するものを決めておいて、午前中の早い時間帯にスーパーをはしごしました。そしてJRの駅ビルで少し早めのランチを済ませました。
ランチ終了後は電車で一気に元町駅へ。そしてパン屋さんや商店街の誘惑を振り切って、脇目も振らずに大丸の地下に向かいました。そこで今夜のホームパーティーの食材をゲット。なぜランチを早めに食べたかと言いますと、空腹だと無駄な買い物をしてしまうからです。そして長時間ケーキを持って歩くのが嫌なので、ケーキを最後に持ってきたというわけです。
とんぼ返りで地元に戻ると、両手に荷物を抱えて無事に自宅へ戻ってきました。計算外だったのは天気だけですね。青空は見えていたのですが、どうも冬型の天気のようで、時雨にやられました。時おりシャラシャラと細かい雨が降ります。折りたたみの傘を持っていましたが、かなり濡れました。気温が高いので、気持ちの良い雨でしたけれどね。
子供たちには昨晩、サンタからプレゼントが届いたことでしょう。実は私もAppleからプレゼントをもらいました。昨日の24日からApple Musicでビートルズの楽曲配信がスタートしたのです。これは最高のクリスマスプレゼントですね。せっかくの音楽聴き放題で、ビートルズがリストにないなんてがっかりです。いつかは開始されると待っていましたが、クリスマスイブにぶつけてきたのは粋です。
そしてもう一つ嬉しいのは、期間限定でテイラー・スイフトのライブ動画が見られることです。これはApple Musicの独占ですので、他の音楽配信サービスでは見ることができません。最新のライブですから、めちゃラッキー。2時間くらいの映像です。これも私にとっては素敵なクリスマスプレゼントでした。
さて、昨晩読了した本です。
『神話の法則 ライターズ・ジャーニー』クリストファー・ボグラー著という本です。
この本は映画のシナリオライターや小説家向けに書かれた本です。著者はシナリオ評価の第一人者で、『スター・ウォーズ』や『ライオン・キング』のヒット作品において、ストーリー開発の中心的な役割を担った人です。つまりストーリーを分析するプロです。
そうしたストーリーの基本となるのが神話である、と解説された本です。ヨーロッパに伝えられてきた神話を分析すると、共通のパターンがあります。ところが驚いたことに、現代の映画のヒット作品においても、そのパターンが踏襲されています。人々が映画や舞台を見たり、小説を読んで感動するとき、そこには共通するパターンがあります。そのことについて詳しく書かれた本です。
分厚い本でしたが、とっても勉強になりました。今日は図書館に寄ったので返却することもできましたが、メモを取っておこうと思ったのでまだ手元に置いています。そのまま返却するには勿体無い本でした。
ここのところ、こうした本を引き寄せているようです。一つ読み切ると、次に読むべき本の情報がやってきます。それがまたドンピシャ。全く違う著者の本なのに、連続した講義を受けているようなつながりです。ありがたいことです
この本が素晴らしいのは、そうした神話のパターンを解説しているだけでなく、具体例が提示されていることです。全体の説明の後、『タイタニック』、『ライオン・キング』、『スター・ウォーズ』について、このパターンがどのように使われているか解説されています。これが圧巻でした。
この本に出会えたのも、私にとってはクリスマスプレゼントです。しっかり勉強して身につけ、このプレゼントを活かしていくべきですね。2015年のクリスマスは、とても意義深いものになりました。皆さんにとっても、素敵なクリスマスでありますように。
『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。
『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。
『STORY OF ZERO BOOK Ⅰ 〜ENCOUNTER〜』は全世界のAmazonで配信中です。日本のAmazonはこちらです。