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高羽そらさんインタビュー

死霊がさまよう家の実態

いよいよ押し詰まってきました。まだ大晦日の31日に買い物に行きますが、今日は気合を入れて外出しました。その気合に乗って、お正月の買い物をほぼ済ませてきました。大晦日に買うのは、お正月に飲む日本酒くらいです。自宅にアルコールを常備していませんもので。

 

外食した時にたまにビールやワインを飲むことはあっても、自宅ではまずお酒を飲みません。私と妻の誕生日とクリスマスくらいで、あとは年に数回、夏の暑い日に缶ビールを買って帰るくらいです。一年365日のうち、お酒を飲むのは多めに見積もっても12〜13日程度。ですから平均的に月に一度、飲むかどうかくらいです。

 

お酒が苦手なわけではありません。以前は『ザル』と呼ばれていたほどですから。でも飲まない習慣が続くと、そういう生活が普通になってきます。飲みたい、と思うことがあまりありません。でもお正月くらいは、ちょっといいお酒を買って楽しむつもりです。

 

私が住んでいる六甲は神戸大学を中心とした学生の街です。ですからこの時期は若者がいなくなってひっそりとしています。きっとかなり平均年齢が上昇しているはずです。それでもスーパーは、年末の買い物をする家族で賑わっていました。ワンちゃんも、お買い物に同行しているようです。

 

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スーパーの出入り口で飼い主さんを待っているワンちゃんを発見。寂しそうにしていたので、少し交流させてもらいました。とても人懐こい、かわいいワンちゃんでしたよ。今頃は暖かい部屋でくつろいでいるのでしょう。

 

散歩していると、大掃除をされているお宅がいくつかありました。窓ガラスを拭いたり、玄関を掃除したり。少し寒いですが、天気がいいので大掃除日和だったかもしれません。そんな大掃除の様子を見ながら、あることを考えていました。

 

先日、年末にしては珍しく恐怖映像の特番がありました。その番組の最後に、自宅で怪奇現象が起きるという家の実録取材がありました。夫と別居して幼い子供を二人を連れた母親が、祖母の家に同居しています。

 

怪奇現象が起きる場所は主に二箇所あります。仏壇と神棚が置かれている部屋と、家の外に作られた屋根付きの車庫。実はその車庫では、女性の祖父が首をつって自殺されています。実名を隠して顔もモザイクがかかっていたので、困っておられるのは本当だと思います。そこまでやらせをしたら、問題になりますよね。

 

結論から言えば、自殺した祖父がその女性に取り憑いている。霊能者の女性はそう判断して、除霊をしました。その真偽はさておき、その家で異常な現象が起きるのは確かです。異様な物音が検知されたり、悩みを相談している女性は、深夜に無意識で歩き回ったりしています。子供の口からも、黒い幽霊を見たという証言が出ています。

 

私は霊能者ではありませんから、どうこう言うつもりはありません。ただ、そうした霊現象が起きる場所に共通していることがあるのを感じています。

 

霊的現象が起きる共通項として、異常なほど家の中が汚い。乱雑に物が散らかり、全く掃除をしている気配がありません。そのお宅も障子は破れたままですし、仏陀や神棚は放ったらかしでホコリにまみれています。亡くなられた祖父が使っていたであろうガラクタが車庫に溢れています。関係ないと思われるかもしれませんが、そのような場所では霊現象が起きやすいのです。

 

なぜなのか?

 

その理由として、物の意識が影響しています。物にも意識があります。そこに住む人間が、家や家財道具に対して愛情を持っていないと、そのことを物は感じます。そうすると物たちの意識が荒れていきます。波動が落ち、愛情の存在しないその場にあった存在を引きつけやすくなります。廃墟で幽霊の目撃が多いのは、そこにある物たちが、本来の持ち主から見放されているからです。

 

掃除や片付けができない大きな理由は、物に対する愛情が欠如しているからです。自分が使っているものに愛があれば、大切にしたいと思うはずです。例え物を捨てることができないとしても、整理したり清潔に保つことは可能です。宗教的な知識を持っていなくても、仏壇や神棚を綺麗にしてあげることはできます。

 

物を物として粗末に扱っている限り、その場所には光が射しません。そしてそこに住む人間の心もすさんできます。よくスティーブ・ジョブズ等を例に出して、片付けられないのは天才の証拠だと言う人がいます。それは彼がどれだけ身近な人間を悲しませていたかを知らないから言えることです。天才であることと、心が豊かであることは別です。

 

逆に物を大切にしていると、その物たちが喜び、そこに住む人たちを守ってくれます。死霊たちがさまよってきても、波動が合わないので居づらくなってどこかへ行ってしまいます。そんな馬鹿なと思われるかもしれませんが、物を大切にして整理・清掃することには、人間の想像を超えた効果があります。

 

大掃除の時期ですから、物に対する愛情を考えるのにいい時期です。物に愛情を注ぐということは、清潔にするだけでなく、使ってあげるということです。全く使うこともなく置きっ放しにしている物があるとしたら、それも愛情が欠けている証拠です。使わないのなら手放してあげることも、その物に対する愛情だと思います。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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