初笑い、初泣き
今日も本当に暖かい一日でした。朝起きた時から明らかに気温が違いましたからね。掃除をしていても汗ばむくらいでした。
昨日の散歩中に撮影した桜ですが、気温の高さとこの花のビジュアルから感じるのは、間違いなく春ですね。この時期に咲く花だとわかっていても、体感と実際の季節との違いに戸惑ってしまいます。
でもこの三ヶ日、神社はどこも盛況だったでしょう。サービス業をされている方にとっては、絶好の天気だったはずです。全体的に見れば、いいお正月だったと思います。
さて今日からブログでの新しい連載小説をスタートしました。タイトルは『エリクサー』です。その意味は液体版の「賢者の石」のようなもので、飲むと不老不死になると言われてます。私はゲームをしないので知りませんが、『ファイナルファンタジー』というゲームのアイテムでも使われているそうです。
登場人物の名前もその背景も、今朝書きながら考えました。それでも一応おおまかな構想は持っていて、ホラーのつもりで書いています。でもそのまま素直に進行するのかどうか心配しています。どちらかといえば真性のホラーよりも、ホラーミステリーに近くなるような予感がします。まぁ、何とかなるでしょう。書いている私が驚くような展開にならないと、面白くないですからね。読んでいただけたら嬉しいです。
ちなみに前回連載した『妖精からの招待状』は、今月末で削除します。2月に入るとイノベーションに取り掛かりますので、ブログからは消してしまいます。まだ読まれていない方がおられましたら、今月中に読んでいただけたら光栄です。
今日の午後からは映画を観て、初笑い、初泣きをしました。
『天使にラブ・ソングを2』(原題: Sister Act 2: Back in the Habit)という1993年のアメリカ映画です。
1作目は何度か観ているのですが、このPart2は記憶にありません。ですから昨年の年末にDVDを借りてきました。今日の午後から観ましたが、やっぱり初見でした。見逃していたようですね。
シスター等のレギュラー陣が同じキャストなので、つながりを感じられてとても気持ちの良い作品になっていました。前回のようにギャングに狙われて修道院に逃げたのではなく、シスターたちに請われてウーピー・ゴールドバーグ演じるデロリスはシスターの衣装を身にまといます。
しかし今回は修道院ではなくその舞台は高校。退廃して荒れ果てた学校や生徒たちを、前回のように音楽を通じて救うという設定です。ある意味ベタなストーリーなのですが、この映画の魅力はデロリスの面白さと素晴らしい歌のパフォーマンスです。ですから思い切り笑い、感動して思い切り泣きました。今年の初笑い、初泣きです。
この映画を観ていて、他の映画をいくつか思い出しました。『ヘアースプレー』、『スクール・オブ・ロック』そしてドラマの『glee/グリー』です。『ヘアースプレー』はこの映画以前の作品ですから(リメイク版は2007年ですが)、もしかしたら意識されて他の映画は作られたかも、と感じるほど設定が似ていました。『スクール・オブ・ロック』も『グリー』も、コンテストで勝つことで生徒たちや周囲の人間を成長させる物語です。
この映画も最後にコンテストがあり、そこで勝利することで子供たちは努力して恐れに向きあう意義を知り、学校も廃校を免れます。特にコンテストのシーンを観ていると、『グリー』の有名なシーンとダブりました。聖歌隊とコーラス部の違いはあっても、歌って踊ることで競うのは同じですからね。
余談ですが、『グリー』は主演をしていたコリー・モンティスが急死してから、全く見る気力がなくなりました。コリー演じるフィンが出演しない『グリー』なんて見たくもありません。
シンプルですが、とても楽しい映画でした。お正月に鑑賞するにはピッタリの映画です。それにしてもアメリカ人の歌とダンスは素晴らしい。高校生役の俳優さんたちは、きっと厳しいオーディションを突破してきたのだと思います。やっぱりミュージカル系の映画はハリウッドに限りますね!
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