[gtranslate]
高羽そらさんインタビュー

死ぬ時、迎えに来るのは誰?

いい感じの寒さです。坂の多い神戸を歩くにはちょうどいい気温ですね。

 

一昨日はあちらこちらで見られた正月用の飾りも、昨日の15日で松が取れたので姿を消していました。そして受験モードの雰囲気になってきたようです。

 

我が家のすぐ近くに、私立の中高一貫校があります。女子校です。土曜日でも授業があったり、クラブ活動の賑やかな声がいつも聞こえています。ところが今日はしんと静まり返っています。

 

正門の前を通る時に納得。今日は中学校の入学試験でした。

 

そして阪急六甲駅のバス停では、警備員のような人や市バスの関係者が立っておられます。後から分かりましたが、今日からセンター試験が始まりました。それで神戸大学へ向かうバス停に人がおられたようです。明日も大勢の受験生が駆けつけるのでしょう。

 

2月に入ると私立大学の入試もスタートします。受験生やその家族は大変でしょう。大学、特に文系大学の不要論が近年になって叫ばれています。ネットの普及で新しい学術論文を読むことができたりするので、果たして大学に行く必要があるのかどうか、という論争が起きています。

 

今朝のブログでも触れましたが、これからは今までの価値観が通用しなくなってくるはずです。以前のように大卒だから、という意識は邪魔になるだけかもしれません。自分が何をしたいのか、どのようにして生きていきたいのか。そのことを自覚している人間が力を発揮できる社会が来ていると思います。

 

それは10代や20代の若者だけでなく、私たちの年代でも同じでしょう。古い価値観をいったん手放して、じっくり自分を見つめる時間を持つことが大切です。人生はあっという間に過ぎていきます。気がつけば死を迎えた時、後悔に苛まれてしまうことになります。

 

あれもやりたかった、これもやりたかった。後悔にまみれた状態で死を迎えた場合、そんな意識の世界に囚われてしまうのではないでしょうか?

 

そんなことを考えさせてくれる映画を観ました。

 

148482_01

 

 

『パッセンジャーズ』という2008年に公開された映画です。

 

一度観たことはあるのですが、TSUTAYAで妻が発見してくれたので、久しぶりに見直してみました。この映画は最高ですよ! もしまだ観たことがない方がおられたら、ぜひ、ぜひ、観てください。必ずハンカチ、いやタオルを用意してくださいね。涙でボロボロになりますから。

 

バンクーバーで飛行機事故が起きます。アン・ハサウェイ演じるクレアは精神科医。PTSDの治療のため、生き残った5人のカウンセリングを受け持つことになります。事故に関する正しい事実を自覚することで、恐怖や悲しみを受け入れていくためです。

 

ところが患者の事実認定が違ってきます。墜落しただけだという人がいれば、その前にエンジンが爆発したという人もいます。されに航空会社の人間が、何かを隠蔽しようとしている様子が見られ、その5人が尾行されているとクレアは感じます。

 

ここまでだと、サスペンス映画のようですね。

 

ところが後半から一気に真実に向かって映画は加速します。もし観たことがない方があったらいけないので、ネタバレはしません。でも、少しだけ内容に触れますから、想像してしまうかもしれません。そんな想像さえ嫌な方は、ブログを読むのはここでストップしましょう〜〜!

 

 

 

映画の内容は書きませんが、先ほど書いた人生での後悔がテーマになります。そして、自分の死を受け入れることができるかどうかも問われている映画です。その後悔が消え去った時、自分を迎えに来てくれる存在に気がつくはずです。

 

あなたが死ぬ時、迎えに来るのは誰ですか?

 

私はやっぱり猫たちがいいな。一緒に暮らしていた猫たちが迎えに来てくれたら、すぐに自分の死を受け入れると思います。今一緒に暮らしているミューナも、彼の寿命まで見送るつもりでいます。あくまでも予定なので、私が先に死ぬ可能性もありますが。

 

でも予定通りなら、きっとミューナが迎えに来てくれます。迎えに来てくれるはずです。たぶん……。迎えに来てくれるかなぁ? 迎えに来てくれるよね……。 そのつもりだよね? う〜ん、絶対、絶対、迎えに来てよね〜〜!

 

『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。

 

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

 

 『STORY OF ZERO   BOOK Ⅰ 〜ENCOUNTER〜』は全世界のAmazonで配信中です。日本のAmazonはこちらです。

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る


インタビュー特集もっと見る

 

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

プロフィール画像

高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)カレンダー

2016年1月
« 12月   2月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)アーカイブス

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)QRコード

ブログモバイル版

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp
/official/sora_takaha/