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高羽そらさんインタビュー

今日は追悼の日かな

関東は朝から雪景色だったようですね。通勤や通学される方は、大変だったと思います。神戸は夜中から明け方に暴風でしたが、雨はあがり、比較的暖かい1日でした。でも徐々に寒気が近づいているのがわかります。明日からは寒くなるでしょう。

 

阪急六甲駅の南にある六甲八幡神社では、今日と明日に厄除け祭が行われています。毎年たくさんの露店が出るので、買い物に出たついでに雰囲気だけを味わってきました。

 

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本殿では厄除けのお祓いを受けている方がおられて、巫女さんが舞を披露していました。ちょっと横から撮影させてもらいました。行き道はまだ露店も準備中のお店が多かったですが、帰り道には大勢の人で賑わっていました。さすがに何かを食べようとは思いませんが、雰囲気だけでも楽しい気分になります。露店は日本の文化の一つでもありますね。

 

さて、今日は何となく追悼気分です。先日TSUTAYAに寄った時に、『いつか晴れた日に』という映画を借りてきました。先日69歳で他界されたアラン・リックマンが出演している映画です。もう何度も観ていますが、アラン・リックマンのブランドン大佐に再会したかったからです。

 

私は少し仕事をしながらの鑑賞でしたが、何度見てもラストシーンでは泣いてしまいます。ヒュー・グランド演じるエドワードに真実を告げられた時の、エマ・トンプソン演じるエリノアの号泣。感極まった彼女の心に触れると、やっぱりいつも感動してしまいます。

 

みんな若いなぁ。ケイト・ウインスレットなんて少女の面影がどことなくありますからね。そしていつも感じるのは、ハリーポッターがイギリス映画だということ。この映画の出演メンバーだけで、かなりの俳優さんがハリーポッターの映画に出演しています。

 

そしてネットで嬉しいニュースを見ました。デヴィッド・ボウイの遺作となったニューアルバムが、初の全米1位を獲得したそうです。亡くなる3日前の誕生日にリリースされたアルバムですから、売れるのも当然かもしれません。

 

でも、それだけが理由ではないと思います。私はApple Musicでほぼ毎日聴いていますが、本当に素晴らしいアルバムです。聞けば聞くほど、その世界に引き込まれていきます。

 

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『BLACKSTAR』というアルバムです。

 

明らかに死を意識して作られている作品だと感じました。彼の曲は歌詞が抽象的で、日本語に翻訳されたものを見ても意味がわかりづらいことがあります。このアルバムもじっくり歌詞を聴いていると、やはり不思議な歌詞です。でも明らかに『死』について語っていることだけはわかります。

 

そしてそれはプロモーションビデオの映像にも出ています。このアルバムタイトルと同じ曲の『BLACKSTAR』は10分近くもある長い曲です。そのビデオの気味悪いこと。オーメンという歌詞が出てきたり、ゾンビのような亡者らしきものが映像に登場したりします。

 

デヴィッド・ボウイという人は、既成概念にとらわれないアーティストです。常に新しいものを求めていて、このアルバムでもそうした姿勢が貫かれています。リズムやアレンジに最初は違和感を覚えても、数度聞いているうちにそれらが頭から離れなくなります。

 

『LAZARS』という曲も、同じコンセプトでビデオが作成されています。アルバム自体が一つの物語になっているのでしょう。そしてそこにも死を意識した歌詞が使われています。

 

こんな歌詞です。

 

ここで見上げてみると 俺は天国にいる
見えない傷を負ってしまった
誰にも盗めないドラマが俺にはある
みんなが俺のことを知っている

 

ここで見上げてみれば なあ 俺は危険に晒されている
失うものは何もない
とてもハイな気分で 頭が回転する
携帯電話を下に落とした
まるで俺みたいじゃないか?

 

その時間までに ニューヨークに着いた
俺はまるで王様のように暮らしていた
金をすべて使ってしまって
君のケツを追いかけてた

 

この道以外にはない
そう 俺は自由になるんだ
あの青い鳥のように
まるで俺みたいじゃないか?

 

俺は自由になるんだ
あの青い鳥のように
俺は自由になるんだ
まるで俺みたいじゃないか?

 

とても不思議な歌詞ですが、『死』を感じませんか? このアルバムが遺作になることを、彼は知っていたはずです。そして自分が感じていることを、音楽に込めたのだと思います。今夜もこのアルバムを聴いてから眠るつもりです。

 

アラン・リックマン。

デヴィッド・ボウイ。

 

今日はそんな二人の追悼をしている気分になりました。最後にその曲のビデオを紹介しておきます。

 

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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