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高羽そらさんインタビュー

人生っていいね、と思える映画

今日は予定通りに朝のブログをアップして、かかりつけの歯科に向かいました。とりあえず前回と今回の2回で治療は終了。次回は型取りをして、その次で無罪放免です。週に1度のペースで通っていますから、結局一ヶ月かかることになります。仕方ないですね。

 

ずっと青空が広がっていますが、昨日の寒気が居座っているので、外はかなり冷えました。帰りの坂道はかなりの勢いで登ってきたのに、汗ひとつかきません。それほど空気が冷たいということですね。でも明日くらいからは、また暖かくなりそう。

 

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昨日の散歩中に見つけたミモザです。やはりいつもより咲くのが早いような気がします。暖冬の影響かもしれません。春を感じさせる素敵な花ですね。

 

少し治療の後の痛みが残っていたので、午後からは録画していた映画を観ることにしました。何度も観た作品ですが、大好きな映画です。

 

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『ニュー・シネマ・パラダイス』という1988年に公開されたイタリア映画です。

 

映画史に残る名作ですから、内容の説明は必要ありませんよね。公開時に映画館まで観に行った作品です。でも当時は20代後半ですから、この映画の本当の良さがわかるには少し早い年代だったかもしれません。

 

ローマ在住の映画監督であるサルヴァトーレが、中年になった自分の人生を振り返る物語ですから、どちらかといえば今の私のほうがリアリティを強く感じます。そして映画に対するリスペクトが溢れた作品ですから、とても心地いい。

 

私にとっては、何度も観なければいられない、というほどの映画ではありません。でも時々、ふと観たくなるのですよね。まだ映画しか娯楽がなかったシチリア島の田舎町の風景に、どこか懐かしいものを感じます。きっと日本にもそういう時代があったからでしょう。

 

テレビが台頭してきて、娯楽としての映画が衰退していくのも同じです。この映画の好きなところは、主人公たちだけでなく、他の人々にも焦点を当てていることです。中年になったサルヴァトーレがアルフレードの葬式で故郷に戻った時、年齢を重ねた人たちと再会するシーンが大好きです。

 

伏線も効果的ですね。検閲で切り取ったキスシーンをつなげて、ラストで全て登場させます。涙を流しながらその映像を見るサルヴァトーレのアップだけで、彼の心のうちの全てを言い表すことができます。

 

いろいろな悲しいことや辛いこともあるけれど、人生っていいね、と感じられる映画です。そんな気持ちに浸りたい時には、もってこいの映画だと思います。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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