アンテナを張りめぐらせる
今朝はいつもより1時間寝坊しました。暖かくて心地いいので、ちょっとのんびりしたくなりまして。でも起きてからはいつものとおり、自宅に引きこもってひたすらパソコンの画面とにらめっこです。
毎朝起きたと同時にMacBook Airを充電します。朝食や朝の掃除をしている時間で、ほぼ100%近くまで充電できます。それを1日かけてそれが10%台になるまで仕事をしています。夜に眠る段階で30%台ならまだまだ仕事が足らない、ということですね。ちなみに今は残りが19%です。もう一踏ん張りしなくては。
昨日の散歩中に見つけたモクレンの花です。それにしても本当に暖かい。自宅にいる日は歩かないので肌寒く感じることが多いのですが、ここ数日はまったく寒さを感じません。朝の掃除中には暑くなって、着ていたフリースを脱ぐほどですから。それでも我が家のミューナは、スイッチが入っていないコタツにもぐって出てきません。さすが猫ですね。
ここのところ新書ばかり読んでいましたが、昨日から久しぶりに小説を読んでいます。外国人の作家なのですが、少し古い作品です。図書館での保存状態が悪く、ページがはずれがあります。ですから図書館から支給された厳重な袋に入れて持ち帰ってきました。
なぜそんな古い作品を読んでいるかと言いますと、少し前に読んでいた本でその話題が出ていたからです。これは私がよくやるパターンです。自分の好きな作家がいたとします。そしてその作品を読みつつ、その作家の言葉を探します。あとがきのこともあれば、ネットでのインタビューだったり、巻末の参考文献だったりします。そこでその作家が好んでいる本を知ると、それをすぐに読むようにしています。
そうするとそうして出会った本で、また同じことを繰り返します。木々の枝が分かれて伸びていくように、次から次へと未知の世界を目指していきます。元々は好きな作家からスタートしていますから、自分の好みに近い枝葉です。でも同じではありませんから、違った世界を知ることができます。そうして派生していくと、スタート時には知りえなかった新しい世界を覗き込んでいます。
これは本だけでなはく、SNSでも同じです。FacebookやTwitterを見ていて、ピンと来たらすぐその本を予約したり手に入れたりします。ほとんど直感ですね。あるいは私が書いたSNSの記事やブログのコメントで書いていただいたことから、新しい世界を知ることもあります。それが私の好奇心の広げ方です。
それはアンテナを張りめぐらせることです。
散歩している時でも、情報を目にすることがあります。通りかかった書店だったり、通りすがりの誰かの会話から新しい世界のきっかけをもらうことがあります。テレビに出演しているタレントさんのコメントでピンときたり、たまたま見ていたニュースで何かを感じることもあります。
変な言い方ですけれど、知覚過敏でありたいと思っています。過敏ですから、心地いいとは限りません。痛みを感じたり、恥ずかしく思ったり、悔しかったり、落ち込んだりするかもしれません。でも心地いいことばかりに限定した知覚ですと、それ以外の可能性を排除してしまいます。冷たい水がしみることを感じるのは、水を口に含むからですね。知覚過敏であるために、冷たいとわかっていてもあえて口に含むことを意識しています。
ヒリヒリとした鋭敏な感覚を維持していきたい。そう思っています。そして、ウワァとか、アレレとか感じながら、尽きることのない好奇心を育てていきたいと願っています。できればそのアンテナを、地球だけでなく宇宙に広げていきたいです。
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