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高羽そらさんインタビュー

飢えを育てる

午前中は雲が多かったのですが、午後からは快晴の神戸です。でも引きこもりの今日は、どことなく肌寒く感じます。それでも今週末には、20度くらいの気温になるとか。散歩しながら桜の木を見ていると、つぼみがふくらんできています。もう半月もしないうちに、桜の開花のニュースを聞くことになるのでしょう。

 

春といえば野球のシーズンです。あと10日でプロ野球が開幕しますが、ジャイアンツの選手の野球賭博問題が楽しい雰囲気に水を差していますね。おまけに1軍選手が試合の勝ち負けによって、円陣で声をかける担当の選手に金銭を渡していたそうで。なんだかなぁ、と思ってしまいます。

 

そして今日のニュースでは、私が応援するタイガースでも同じような金銭授受があったとの報道です。賭博ではないとしても、どうもすっきりしません。プロなんですから、試合のパフォーマンスの成果で稼ぐべきです。何千円という金額であっても、本業以外での金銭のやりとりに関して、私は嫌悪感を覚えます。他の球団でも同じようなことはあるのでしょう。

 

ちょっとした賭け事は、一般の人でもやります。お金じゃなくても、飲み物だったり食事だったり。競馬や競輪も賭け事です。麻雀でこっそりと、お金を賭ける人もいるはずです。パチンコなんて法律的にかなりグレーなギャンブルです。ですから綺麗事を言う気はさらさらありませんが、性格的にどうも引っかかります。いっそ野球賭博を公営ギャンブルにしたらどうでしょうね。それなら気持ち的にすっきりしそうです。

 

さて話は変わりますが、『妖精からの招待状』のダイエットが成功しました。今日をダイエットの期限にして、決めた枚数に収まるように文章をカットしてきました。先ほど完了して原稿用紙の枚数に換算したら、ほぼピッタリ。枚数にして70枚、字数にして25,000字ほどダイエットできました。やれやれです。

 

これで本格的な推敲に入れます。そして月末までにリノベーションを完了させる予定です。もしかしたら1月の末のように、今月末の数日はブログを休むことになるかもしれません。とりあえず3月も後半に入りましたから、また集中力を上げていきたいと思います。

 

集中力を上げていくための方法として、私は「飢え」を意識しています。「飢え」ほど人間の集中力を高めて、モチベーションを維持するものはないと思っています。

 

食べ物で考えるとわかりやすいですね。まったく同じ料理を食べたとしても、お腹がぺこぺこの時と、そうでない時の食べる勢いが違うはずです。空腹の時はその料理の美味しさがさらに増すような気がします。食べることに集中しますし、気分も高揚します。ですから「飢え」を育てることは、とても大切だと思っています。

 

では食べ物以外でどうして「飢え」を育てていくのか?

 

何かを学ぶことに関してなら、それは「好奇心」かもしれません。好奇心は知識を取り込む胃の消化を促進して、さらに胃拡張のようにキャパを広げてくれます。ですから同じ量を食べても満足せず、さらに知識を求めていきます。好奇心を育てることは、知識に対する「飢え」を育てることでしょう。

 

では、仕事に関する「飢え」を育てるにはどうすればいいのか?

 

私の場合は文章を書くことですが、食事と同じで「間食」をしないことだと思います。つまり、中途半端にお腹を満たさないことです。

 

その「間食」の正体は「自己満足」だと考えています。

 

この程度でいいや、俺ができるのはこんなものかな、と自己満足してしまうと、そこでお腹が中途半端に満ちてしまいます。そうなれば食欲が減退するので、食が進みません。仕事のレベルも能率も落ちてしまいます。

 

だから私は上を見るようにしています。自分なんかよりはるかに努力をしていて、はるかにすごい仕事をしている人に注目します。己の自己満足を打ち砕くためです。今もある作家の小説を読んでいますが、まさしくその状態になっています。

 

自己満足が打ち砕かれたら、間食をしていないのと同じ状態になります。すなわち「飢え」を感じるのです。「飢え」を感じたら、食べたくなります。上には上がいますからね。私はこうして仕事に関する「飢え」を育てています。

 

もちろんバランスが大切です。やり過ぎると自信喪失となり、「飢え」が限界を超えます。そうなると餓死してしまいますからね。適度な「飢え」を育てていくことが、集中力を維持していく方法だと思います。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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