梅の花とニャン
昨日は仕事に一区切りつけたので、ちょっと気分転換。少し雲の多い朝でしたが、午後には暖かくなるとの予報。ということで朝のブログをほっぽらかして、梅のお花見に出かけました。目指したのは、
兵庫県は宝塚市にある中山寺というところです。この敷地内に1000本の梅の木があるとのことで、初めてやってきました。自宅最寄りの阪急六甲駅から１時間足らずで到着です。宝塚で乗り換えるのですが、面白いことに気がつきました。
宝塚駅から西宮北口に向かう列車が発車する時の音楽は「鉄腕アトム」。そして同駅から梅田に向かう列車が発車する時は♫スミレの花咲くころ〜♫という宝塚歌劇の曲でした。宝塚には手塚治虫記念館がありますからね。なかなか粋な計らいです。
さてこの中山寺、なんとも言えない雰囲気でした。まるで「お寺のデパート」とでも言いたくなります。観音さまがメインですが、他にもあらゆる神様仏様が祀ってありました。個人的にはちょっと微妙なお寺でした。とりあえずお参りはスルーして梅林を目指しました。
途中にはこんな塔が。階段がつらい年配の方のために、エスカレーターも完備されていました。親切なのですが、ちょっと興ざめかなぁ。敷地内にお食事処があったり、喫茶店があったりで、ちょっと変わった雰囲気のお寺でした。梅林に行く途中で、可愛い猫が私を見つめていました。
とても人懐こいニャンコで、声をかけるとすぐに甘えに来てくれました。可愛い顔を撮影したかったのですが、甘えてくるので真正面からの写真が撮れませんでした。そしてお寺のお墓を抜けて梅林に到着です。
例年なら見頃の時期なのですが、今年は暖冬のせいか、ちょっと来るのが遅かったようです。全体に花は終わりかけていました。満開の時期に訪れたら、もっと迫力があったと思います。
それでもいろいろな種類の木があるので、本当に綺麗でした。幼稚園児の集団も、お花見に来ていました。
梅の香りがしてきそうなアップの写真です。
このあたりを歩いている時、うぐいすの声を聞きました。今年の初うぐいすです。我が家は山手ですので、まもなく自宅でも毎日うぐいすの声を楽しむことができるでしょう。終わりかけの梅でしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。
そして帰り道に参道で、ニャンコがお見送りをしてくれました。
よく似ていますが、我が家のミューナではありませんよ。お寺の入り口近くにいた黒ニャンです。人によく慣れているようで、近づいてもこのままポーズを取ってくれました。突然思い立って出かけましたが、綺麗な梅の花を楽しむことができましたし、そして可愛いニャンコにも会えて幸せでした。
さて、もう２週間もすれば桜が開花しますね。いよいよ本格的な春です。今年もたっぷりとお花見をする予定ですから、頑張って今月中に仕事を片付けたいと思っています。
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