直感はメモすることで具現化する
いよいよ桜が満開に近づいてきたようです。神戸は少し出足が遅かったので、木によってはまだ五分咲き程度。でも早めに咲き出した木は、満開近くになってきました。
散歩中に出会った桜です。あいにくの天気だったので、ちょっぴり空が暗いので残念。私が住んでいる神戸市の灘区では、明日が「桜まつり」です。天気も良さそうなので、まずまずのお花見日和になるでしょう。
私は来週がメインになりそうです。歩いて行ける範囲だけでも、いくつか桜の名所があります。我が家の場合、お花見といえば宴会よりも歩くことのほうがメインですね。それでも何度かはお弁当を用意して行くことになると思います。
今日から新年度です。わが町の神戸六甲は、大学が多いところです。代表的なのは神戸大学です。そしてお嬢様学校で有名な女子大もあります。今日はどうやらその女子大の入学式だったようで、スーツ姿の若い女性とその母親らしき二人連れを、駅前で多く見かけました。その時間帯はかなりの雨が降っていましたから、気の毒なくらいでした。天気ばかりは、どうしようもないですね。
さて、春になると散歩が楽しくなります。ぽかぽか陽気のなか、美しい花を見ているだけで幸せな気分になります。そうしてリラックスして歩いている時に、ふと直感を受け取ることがあります。考えていることの答えだったり、小説の題材だったり。
そんな時大切なのは、ぼんやりしていないですぐにメモを取ることです。あとで記録すればいいや、と思うのは大間違い。たいていはすぐに忘れてしまいます。その瞬間に感じたことは、その瞬間に捕まえておかなければいけません。後からはどうしようもないのです。
これは夢の記録でも同じです。先日も私は小説の題材を夢で見ました。その夢を見て目が覚めた直後に、メモを取っています。それが真夜中であろうと関係ありません。朝起きてからでいいや、と思って放置すると、ほぼ完璧に忘れます。私はそれで何度も悔しい思いをしていますから。
以前はノートとペンを枕元に置いていました。別に詳細にメモする必要はありません。何か単語を書いておくだけで、それを手がかりにして思い出すことができます。しかし何もないとどうしようもありません。
最近はスマートフォンという便利なものがあります。それまでは暗がりで寝ぼけながら字を書いて、起きてから判読不能なことがありました。でもスマホをのメモ機能を使えばきちんと記録できます。私のスマホのメモは、そうした夢の記録でいっぱいになっています。
散歩している時にもスマホだったら便利ですね。ノートとペンを持ち歩くよりも、ポケットにスマホが1台あるだけで十分。何かひらめいたら、すぐにメモを取るようにしています。テレビを見ている時でも、スマホを手元に置いています。そうしてテレビを見ながら記録した珍しい横文字の名前を、小説の登場人物に使ったりしています。
面白そうな話題や、本のタイトルをメモしておいて、後からチェックすることもあります。とにかくスマホが普及したことで、メモを取ることが便利になりました。
直感というのは受け取っただけでは意味がありません。それを実際に使ってこそ、価値があるものです。そのためにはメモすることが必要です。メモを実際に読んで意識に注目させることで、その直感を具現化させることができます。たかがメモ、されどメモ。手間を惜しんではいけませんね。
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