ロザムンド・パイク、めちゃ怖い！
昨日の夜は少し雨が降っていたようですが、今日は朝からいい天気でした。つい先日桜を見ていたのに、いよいよ４月も終盤。もうすぐゴールデンウィークですね。今年はうまく休暇を挟めば10連休になるとのこと。楽しみにされている方も多いでしょう。
昨日の散歩中に出会った藤の花です。白い花も綺麗ですね。そして香りは色を問わず最高です。
さてインドア好きな私は、今日の午後から昨日借りてきたDVDを観ました。いい映画だとは聞いていたのですが、後味が悪いとのこと。それでちょっと敬遠していた映画です。
『ゴーン・ガール』という2014年に公開されたアメリカ映画です。
後味の悪い映画は苦手です。今まで最高に後味の悪かった映画が『セブン』というブラッド・ピットが主演した作品で、二度と観たくないと思っています。その映画を監督したデヴィッド・フィンチャーの作品です。どうしても『セブン』をイメージするので、つい避けていました。
その後の作品も『パニック・ルーム』や『ファイト・クラブ』等、人間の恐怖や暴力を扱った映画を撮影されています。でも『ベンジャミン・バトン数奇な人生』や『ソーシャル・ネットワーク』は素敵な映画でした。『ドラゴン・タトゥーの女』は原作の大ファンですから、当然観ています。なんだかんだ言いながらも、この監督の作品をほとんど観ています。ところが『後味が悪い』という言葉ゆえ、どうしても二の足を踏んでいました。
５回目の結婚記念日の朝、突然妻のエイミーが失踪します。部屋は荒らされていて、犯罪の匂いがプンプンします。夫のニックは警察に通報し捜査が開始されます。大量の血痕が台所で見つかり、妻の死が懸念されます。ところが映画が進むにしたがって、様々な事実が浮き彫りになってきます。そして夫のニックが妻の殺人容疑で逮捕されます。しかし最後には驚く結果が待っている、という映画です。ネタバレはしたくありませんので、内容はここまで。
この映画、めちゃめちゃ面白かったです。いくつもの映画賞を受賞したのは納得です。ニックを演じた主演のベン・アフレックは文句なしの素晴らしい演技でした。本当に素敵な俳優さんです。そしてこの作品が長編映画の初出演ですが、ニックの妹役を演じたキャリー・クーンという女優さんの名演技に感動しました。
でもそんな名優たちの存在感をかすませてしまうのが、エイミーを演じたロザムンド・パイクです。トム・クルーズが主演した『アウトロー』という映画を観て、素敵な女優さんだと思っていました。清楚でキュート、そして知的な雰囲気もあります。ところが、ところが、この映画ではそうした雰囲気を残しつつ、完璧なサイコパスを演じています。本当にすごい。まさに迫真の演技とは彼女のことでしょう。
マジで怖いです。誰もがうらやむような美人で才女。でも本性を現したときの目のすわりようは、半端じゃありません。画面を見ていても背筋がぞくっとします。とにかくこんな素晴らしい女優さんを久しぶりに見ました。この作品は、きっと彼女の代表作になると思います。
それで最初に書いた「後味の悪さ」ですが、私には全然大丈夫でした。逆にこうでなければ面白くない、という結末だったと思います。そしてそのほうがより怖いと思います。『セブン』で感じた後味の悪さとは、まったく性質が違うものです。まだ観ておられない方は、お勧めの映画ですよ。ロザムンド・パイクの演技を観るだけでも値打ちのある作品だと思います。
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暁美ほむらさん、映画とベン・アフレックの情報を教えていただいて、ありがとうございます！
私生活では妻のジェニファー・ガーナーとごたごたで大変ですが、仕事は充実しているようですね。
チェックしてみます！
連投しますが ベンアフさんがお好きとのことでひとつ
ベンアフさんは今年の夏にバットマンVSスーパーマンの続編である ジャスティスリーグの撮影に入るそうですよ
その後で ベンアフさん監督、主演、脚本のバットマンにはいる予定だそうです
しばらくはバットマン一本の仕事が続くみたいですね
コメントに返信ありがとうございます。
バットマンVSスーパーマンは前作にあたるマン･オブ･スティール(スーパーマン)を
みてないとわけがわからないですよ、今回はいきなり前作のクライマックスである
メトロポリスでのスーパーマンとゾッドの戦いの場面をバットマン視点からの描写で始まります。
スーパーマンとゾッドの戦いに巻き込まれたメトロポリスは
町は壊滅状態でメトロポリスに会社の支社のあるバットマンは社員を避難させようと
支社に向かいますが支社のビルは倒壊支社長はしぼう 社員はビルの瓦礫に両足を潰されで両足をうしなった
というのから始まりますので 前作みてないと冒頭から置き去りです。
暁美ほむらさん、コメントありがとうございます♪
確かに当たり外れの大きい監督さんだと感じます。でも人によってそれぞれの作品の感じ方が違うので、大勢のファンがいるのかもしれませんね。
私はほむらさんとは逆に、『セブン』や『ファイトクラブ』は苦手な作品でした。エイリアン３は最初から見る気がしませんでしたが（笑）
『ソーシャルネットワーク』は人間の欲のドロドロがリアルで、意外に好きな作品です。
『ドラゴンタトゥーの女』は原作を忠実に再現してくれたので、とても気に入っています。
『ゴーンガール』は是非一度観てください。ほむらさんの感想を聞いてみたいです。
ベン・アフレックは昔から大好きな俳優さんです。映画に対する真摯な思いを感じる人ですね。
マット・デイモンと共同で脚本を書いた『グッド・ウィル。ハンティング』など、脚本家としても素晴らしいと思います。
実は私は『アルゴ』が大好きでして、数え切れないほど観ています（笑）
プロパガンダ映画なのでしょうが、それゆえに興味を惹かれます。イランという国に関心があるからかもしれません。
バッドマンは面白そうですね。レンタルで観てみます！
今日は フィンチャー監督の作品はファイトクラブはDVD買ったほど好きでしたね
ただこの人は当たりハズレの大きい監督さんてもありますね ファイトクラブやセブンやゲームのような
傑作をとるかと思えばエイリアン3(完全版は出来がいいらしいですが)やパニックルームのような
微妙なのもありますね、ソーシャルネットワークはfacebook創始者の自伝映画ですが
実はその創始者の父親が大金持ちで父親のお金とコネをつかったのがばれてしまったので
自伝としてみるとなんだかなあという映画になっちゃいましたね
ゴーンガールはあわなさそうとスルーしてましたが みたくなってきました。
後先週に バットマンVSスーパーマンをみにいきましたが、ベン･アフレックさんが バットマン演じてましたが
凄く良かったです 演技だけでなく 身体もフットボール選手のような分厚い身体にしてて
ビックリでしたね､アルゴみたいなプロパガンダ映画は嫌いですが、ベンアフさんのバットマンは
凄く良かったです。それと情報によればベンアフさん監督、脚本、主演で単独作品のバットマン作るそうですね 私的には負担がおおきそうなので
監督は誰かに任せた方がいいと思うのですがね なんにせよ ジャスティスリーグ 単独バットマンで
ベンアフさんのバットマンがみられますよ