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高羽そらさんインタビュー

えっ、何でこうなるの?

ここのところ買い物に出る日に限って土日か祝日なので、ちょっぴり平日が恋しくなっています。そんなことを思いつつ、必要なものがあったのでお隣の東灘区にあるニトリまで出かけました。ついでに御影クラッセというモールに行ったのですが、私も妻も唖然としました。

 

撤退したテナントがいくつもあって、閉じられている空間が目立ちました。一階にあったスターバックスの隣のモスバーガーとサーティワンが閉店していて、オーガニックの野菜を売る店舗に変わっています。確かに久しぶりでしたが、その変わりようにびっくりでした。

 

『ゼロの物語』の半分以上はこのモールのスターバックスで書いたので、私にとっては馴染み深い場所です。なんだかんだ言っても、決して景気が回復しているわけではないのでしょう。ここのところ円高で株価も下がっていますから、商売を継続していくのは難しいなぁと思ってしまいました。

 

それにしても今日もいい天気でした。ちょっと暑いくらいですね。昨日ブログでアップするつもりで消してしまったサボテンの花を、もう一度撮影させてもらいました。

 

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立派で綺麗なサボテンです。我が家のサボちゃんはまだこの花よりもはるかにチビ。いつか花を咲かせてくれるのでしょうが、まだまだ遠い未来のことのようです。

 

さて、今日観た映画です。

 

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『ミリオンダラー・ベイビー』という2004年のアメリカ映画です。

 

作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞をとった文句なしのアカデミー作品です。ところが私はずっと避けていて見ていませんでした。

 

なんとなくですが、ヒラリー・スワンクという女優さんの雰囲気が苦手だったのです。ましてや予告編で血だらけでボクシングしているシーンを観たら、ますます縁遠くなっていました。

 

ところが先日『P.Sアイラヴユー』という映画を観て、いい女優さんだと知りました。そこで今まで敬遠していたこの映画を観ました。

 

映画を観るまでの勝手な認識は女性版ロッキーかな? という雰囲気でした。そして映画はそのとおりに進んでいきます。ところが勝利確実のタイトル戦で、相手の反則により半身不随の怪我を負います。もう再起不能。貧乏だった家族は、彼女の築いた財産を横取りしようと近づいていくるような有様。

 

えっ、何でこうなるの? という映画でした。まさかまさかの展開です。全然知りませんでした。

 

クリント・イーストウッド演じるフランキーというトレーナーと、ヒラリー・スワンクが演じるマギーとの物語であることは理解しています。実の娘に連絡を絶たれている寂しいフランキーと、死んだ父を慕っているマギーが、それぞれ相手に対して擬似的な親子愛を持って接していることはわかります。それにしても、ここまでする必要があるの? と感じる映画でした。

 

だって映画のスタートはボクシングでのサクセスストーリーと見せかけつつ、後半は終末期医療の問題に変わっています。最終的に左足まで切断しなくてはいけなくなったマギーが、唯一信頼できる父親のようなフランキーに安楽死させてくれと頼むわけです。そしてそれを実行します。もう何の映画だかわからなくなってきました。

 

う〜ん、どうなんだろう。私はちっとも泣けませんでした。どこか興ざめしてしまって、どちらの人物にも感情移入ができません。モーガン・フリーマンが名演技でサポートしていますが、ストーリー自体がそこまで飛躍していたら、私にはついていけません。

 

映画で『死』を取り扱うことには賛成です。尊厳を持って死を迎えることを、映画のテーマとすることはいいでしょう。でも流れが唐突すぎます。前半で高揚した気分の持って行き場がなくなり、おろおろしているあいだに映画が終わった印象です。予定調和にする必要はありませんが、どうも納得できない構成でした。

素晴らしい俳優さんの名演技は堪能できますけれどね。

 

『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。

 

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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