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高羽そらさんインタビュー

ストーカーの人権

まだしばらく晴天が続くとのことで、今日も朝から青空が眩しい。この乾燥した空気のまま夏になればいいのですが、そうもいきませんよね。今のうちに爽やかな空気を満喫するしかないのでしょう。

 

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昨日の散歩中に撮影したお花畑です。この写真、実は道路のど真ん中です。神戸は意識的にお金をかけて緑が大切にされているようで、普通に歩いていてこうした道路を見ることが多くあります。心が和むので、安全運転に貢献しているかもしれません。

 

天気がいいので妻は部屋とバルコニーをせっせと往復して、梅雨前の用事を済ませていたようです。私は午前も午後もひたすらパソコンを膝に抱えて、文字ばかり入力しています。本格的に暑くなるとカフェに避難したくなるので、気候がいいあいだにできる限り仕事を進めたいと思っています。

 

さて、昨日はショッキングなニュースを目にしました。アイドルの女性が、ファンの男性に20か所も刺されて重体になっています。なんとか回復すればいいのですが、相当厳しい状況のようです。

 

どうやらストーカーの犯行のようで、プレゼントのやりとりで行き違いがあり、可愛さ余って憎さ百倍という状況になったみたいですね。ちらっと容疑者が書いたTwitterの文章を見たのですが、かなり危ないやつだとすぐにわかりました。

 

被害者の女性も警察に相談していたようですが、結果的に悲劇となってしまいました。Twitterの文章がどれだけヤバくても、脅迫する文言がなければ、警察がこの男性を拘束することは無理ですものね。過去には一般女性で同じような事例が何度も起きています。そして亡くなった方もいます。いつもなんとかならないのかなぁ、と思いますが、現状の法律ではどうしようもないのでしょう。

 

ストーカーだとわかっていても、人権が認められます。ある領域を超えなければ、せいぜい接近禁止命令がいいところでしょう。でも完全に病んだ人間なら、そんな命令は絵に描いた餅です。自分の思いを遂げるためには、どうにかすると思います。

 

そう思うと人権って厄介なものです。この人間は、過去の事例に則して考えると相手を殺すから監禁する。そんなことできないですものね。被害者の女性はいわゆる地下アイドルという女性のようです。ネットが普及することで、ファンとの距離感が失われつつあります。それがこうしたアイドルの「売り」でもあるのでしょうが、勘違い野郎を引き寄せる要因となっているのかもしれません。

 

AKBの握手会でも同じようなことがありました。今回の犯人のような人間は、突然に牙を剥きます。でも人権があるから、その兆候がわかっていても警察はどうしようもない。24時間監視しているわけにはいきません。怪しい人間の脳波を常に測定していて、『殺意』を抱いたら警告するようなシステムが欲しくなります。でもそんなものができたら、どれだけ大勢の人間が『殺意』を抱いているかが浮き彫りになって、余計に怖い社会になるかもしれませんね〜〜!

 

福山雅治さんの自宅に侵入した女性も、ある意味同じ要素を持っています。マンションのコンシェルジュという立場で合鍵を使って他人の家に入ることは、殺意があるなしに関わらずとても怖い。ギターを見たかったなんて言葉を信用することはできません。すでに許されない境界線を超えていますから、いつ凶刃を向けてくるかわかりません。

 

答えの出ない問題ですが、どうにからならないのかと考えてしまいます。今回の刺傷事件の犯人が書いたようなTwitterなら、同じようなリプライを受けている著名人は大勢いると思います。それくらい過激な人間がネット上にはたくさんいますからね。でも現実的には無視するしか方法がありません。これからの著名人は自衛する手段を考える必要があるような気がします。そうでなければ、またこのような事件を起きるような気がします。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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