ポール・マッカートニーに埋もれ中
今日も暑いですね。外に出ていないので昨日ほど実感はありませんが、バルコニーから見ているだけで夏の気配が伝わってきます。
昨日はJR六甲道駅近くの公園で、こんな花を見つけました。今日は土曜日ですから、子供と遊ぶパパでこの公園も賑わっていることと思います。
そんな昨日の金曜日。驚く光景を目にしました。家を出てすぐ、5〜6人の小学生のグループに出会いました。地図を手にしていたので、どうやら課外授業のようです。教師らしい大人の女性が一人で子供たちを引率していました。
ところがしばらく行くと、また同じようなグループに会いました。驚いたことに引率している女性は、生まれたばかりの赤ちゃんを胸に抱えています。その瞬間、引率しているのは教師ではなく、母親たちであることを知りました。
課外授業はあらゆる場所で行われていたようで、スーパーや神社、駅前のケーキ店等でも見かけました。やはり同じくらいの人数で、大人の女性が一人で引率しています。赤ちゃんを連れている人も見かけました。
今の小学校って、こんな課外授業をしているのでしょうか? 口あんぐりで、妻と二人でマジに驚いてしまいました。
だって車はバンバン走っている場所だったり、人気のない山手の公園にも出入りしたりしています。もし何か事故があったら、誰が責任を取るの? 引率している母親? きっと近くに学校の教師もいるのでしょうが、目が行き届くとはとても思えない状況でした。
今の世の中、アクセルとブレーキを踏み間違えた車が突っ込んできたり、包丁でアイドルをメッタ刺しにするような人間がいる時代です。放課後は仕方ないとしても、学校の授業時間内で保護者任せで課外授業することに、誰も異議を申し立てないのが不思議です。それとも異議をはねのけ、強行されているのでしょうか?
もちろん外から見ただけの判断ですから、しっかり安全が確保されているのかもしれません。でも私が見ている範囲では、万が一のときに子供を危険から守れるとはまったく思えません。私が小学生時代のことを思い出すと、考えられない授業でした。
さて話は変わりますが、私が最も敬愛するポール・マッカートニーのニューアルバムが、6月10日にリリースされています。
ピュア・マッカートニー~オール・タイム・ベスト[デラックス・エディション]という作品です。
なんと4枚組のCDで、ビートルズ解散後のポールの45年の軌跡を収録したベストアルバムです。全部で67曲が収められています。
購入すれば7,560円もしますが、私はApple Musicに加入しているので、好きなだけ聴き放題です。ありがたい〜〜!
一昨日から聴き始めましたが、まだ30曲目くらいです。この67曲をほとんど知っている自分にも驚きつつ、懐かしい曲を楽しんでいます。このアルバムのすごいところは、ビートルズを解散してからも彼が最前線でアーティストであったことを証明していることです。
もちろんジョン・レノンも暗殺されていなければ、同じように多くの作品を残したことと思います。でもポールのように45年間も新作を発表し続けるのは、並大抵なことではないと思います。心から音楽を愛しているからこそできたことでしょう。ビートルズ時代の印税だけで莫大な富を築いていますから、音楽に対する真摯な気持ちなしにはできないことです。
しばらくはヘビーローテションになりますので、どっぷりとポール・マッカートニーに埋もれる日が続きそうです。楽しい〜〜! ありがとうAppleさん!
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