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高羽そらさんインタビュー

久しぶりのアニメ鑑賞

昨日の雨もすっかりあがり、今日は夏らしい青空が広がっています。かなり気温が上がっていると思います。でも自宅は風がよく通るので、暑さの実感はほとんどありません。昨晩なんか肌寒くて、ほとんど窓を閉めていました。7月の下旬で窓を閉められるなんて、ありがたい限りです。

 

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最近は日よけにゴーヤのグリーンカーテンを作っておられる方が多いので、散歩しているとこんなゴーヤをよく見つけます。私はゴーヤが大好きですから、夏はとても楽しみにしています。実は昨日も今日も、夕食にはゴーヤが並びます。

 

できるだけ白いワタを取らずに、苦味をたっぷり味わえるようにしています。本当な種も身体にいいそうなのですが、さすがにそれはちょっと。今日もゴーヤをしっかりいただいて、夏バテしないように身体を整えたいと思います。

 

さて久しぶりにアニメ映画を見ました。先日テレビで放送されていたのを録画しておきました。地上波初放送とのことです。

 

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『バケモノの子』という昨年の7月に公開された作品です。気にはなっていたのでいつか観るつもりでしたが、運良くテレビ放送に便乗させていただきました。

 

両親が離婚して母親に引き取られた蓮という9歳の少年。その母親も交通事故で亡くし、親戚に養子となる直前に逃げ出します。そして迷い込んだのがバケモノの世界でした。そこで出会った熊徹というバケモノ界(渋天街)の後継者候補との8年間を描いた物語です。比較的新しい作品なので、ネタバレはやめておきましょうね。

 

結論から言うと、想像していたより面白かったです。蓮と熊徹の二人の心の交流に涙しました。かなり笑えますし、ファンタジーの要素もたっぷり。絵も綺麗でしたね。過去と現在の渋谷の様子が、とてもリアルでした。先日に渋谷に行ったばかりですから、よけいに身近に感じました。

 

熊徹の声をされた役所広司さんも良かったなぁ。熊徹の豪快な迫力は、役所さんが主演された映画の『どら平太』を思い出しました。多々良という熊徹の悪友役の大泉洋さんも最高。とても優しい百秋坊の声を担当されたリリー・フランキーさんの声の演技は、味があって聞き惚れてしまいました。

 

純粋に楽しめる映画なので、気楽に観ればいい作品だと思います。だけどあえて、ちょっと気になったことを書いておきます。

 

ストーリー的には少しストレスを感じました。どうしても『千と千尋の神隠し』を思い出してしまいます。現実世界で蓮の恋人的な役である楓という女子高生にも違和感を覚えました。うまく言えないですが、役どころがすっきりしないのですよね。

 

例えばラストで、人間の心の闇に囚われた一郎彦を説教するシーンがあります。その段階で初対面のはずなのに、なぜあそこまでのセリフを吐けるのか気になりました。蓮が言うのならわかりますが、楓が言うセリフではないように感じました。

 

あの強者を訪ねた旅も意味不明です。何かの伏線かと思いましたが、最後までそれらしきシーンが出てきませんでした。

 

それから熊徹の運命はあれしかなかったのかなぁ。物語を終わらせるために必要なのですが、あのキャラがもったいなく感じました。前半の豪快さがラストで妙にちっちゃくまとまった気がして、ちょっぴり残念でした。

 

観た映画の気になる部分をチェックするのは、私自身の勉強のためでもあります。こうして書いておかないと引き出しになりませんからね。でもいろいろと書きましたが、全体としてとても好きなアニメ映画です。やっぱり日本のアニメはいいなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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