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高羽そらさんインタビュー

水泳選手に黒人は少ないよね

つい先ほど関東在住の方からメールをいただいたのですが、東京は強い雨が降っているとのこと。羨ましい〜!

 

今日も神戸は暑いですよ。昨日は午後から通り雨があったので、夜から朝にかけてとても涼しく過ごせました。打ち水効果ですね。でも今日は雨の気配がまったくありません。う〜ん、夜が心配ですが、六甲おろしに期待しましょう。

 

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勝手によそのお宅が写真に写っていますね。ごめんなさい。この百日紅の木があまりにも立派だったので、撮影させてもらいました。いつも買い物帰りに通りかかるので、荷物が多くで写真を撮れなかったのです。昨日は少なめの荷物だったので、チャンスだと思って撮らせてもらいました。写真で見るより、はるかに美しい百日紅ですよ。

 

さて朝のブログでも書きましたが、リオ五輪が盛り上がっています。卓球男子団体の銀も良かったですし、レスリング女子の金メダル3連発も最高でした。特に伊調さんの4連覇は凄過ぎる。並大抵の努力ではないと思います。

 

わたしは中学生の時に水泳部でしたので、やはり水泳に関心があります。ただいつもオリンピックが始まると気になっていたことがあります。トップクラスの選手に、ほとんど黒人の選手がいません。

 

例えば陸上の花形競技である男子100メートルと、水泳の男子自由形100メートルを比較すると明らかですね。水泳にはウサイン・ボルトのような褐色の肌をした選手がいません。アメリカチームの水泳のリレーを見ても、すべて白人男性です。でも陸上のリレーは違いますよね。

 

これについては同じ疑問を持っていた方が多く、オリンピックの度にネットで話題になっているようです。ちょっとググるだけで、多くの記事が出てきました。やっぱり皆さん同じことを考えているのですね。

 

いろいろな説がありました。かなり眉唾なものもあります(笑)

 

肉体的な理由としては黒人の骨密度が高いという理由です。つまり水に浮きにくいそうです。最も高いのが黒人で、白人、アジア人と続くそうです。説得力がありそうですが、かなり怪しい説ですね。人種的な差はあるとしても、個人差があるはずです。微妙な意見だと感じました。

 

文化的な要素も理由としてあげられています。これは当然ながら黒人に対する差別が含まれています。黒人の人たちには水泳をするという文化が、あまり存在しないそうです。それは過去にプールや海水浴場から、黒人たちが締め出されていた影響があります。現代ではそんな施設はありませんが、今でもそうした差別が存在しないとは言えないそうです。

 

金銭的な問題も理由にされています。水泳競技では稼げないという理由です。野球やバスケットをする方が、黒人は稼げるという考え方ですね。でもそれは白人だって同じでしょう。黒人は貧しいものだという偏見を感じる理由です。陸上だってメダリストでもなければそうそう稼げないはずです。でも黒人の陸上選手は大勢いますよね。

 

屋内でやる競技、あるいは特別な道具を必要とする競技は黒人が少ないそうです。やはり金持ちの白人が始めたスポーツが多いので、差別的なものが残っているのでしょう。例えば体操競技も黒人は少ないはずです。自転車競技もほとんどが白人です。やっぱりお金がかかりますからね。

 

水泳では過去に黒人選手がメダルを取ったことがありますが、馬術なんかは黒人の選手がまったくいないそうです。それどころか以前は軍人しか出場できない時代もあったとのこと。日本人でも、馬術が趣味だという友人を持っている人の方が少ないのではないでしょうか?

 

決定的な理由というのを導き出すの難しいかもしれません。いくつもの事情が絡み合った、複合的な理由によるものだと思います。一部の選手の例外はあるとしても、明らかに白人と黒人が分離していると感じる競技が存在するのは事実です。

 

あるサイトの方がそれらの理由を総称して「ブラックカルチャー」と呼ばれていました。日本人には少し理解しがたい感覚かもしれません。そう思うと平等と平和の象徴となっているスポーツですが、どこか複雑なものを感じざるをえません。

 

リオ五輪を見て楽しめる日本人は、ある意味幸せですよね。うっかり忘れてしまいそうですが、今も世界中で戦争やテロが起きています。仕事の気分転換で黒人の水泳選手を調べているうちに、なんだか社会の暗部を見てしまったように気分になりました。このことに関しては、いつかじっくり勉強したいと思っています。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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