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高羽そらさんインタビュー

生と死は宇宙の呼吸

昨日は所用で超バタバタでしたので、ブログを書く時間がありませんでした。優先順位を考えるとどうしても仕事が先行しますので、昨日は日付が変わるころまでパソコンを膝に乗せたままでした。

 

そして今日も朝はブログを休んだので、起きてから先ほどまで食事以外は仕事に没頭していました。これでようやく、今日の15日に予定していたところまで到達することができました。やれやれです。

 

それでもここまで来て折り返し地点です。そしてどちらかと言えば、往路よりも復路のほうが急な登り坂があります。今月中に登り切れるかどうか不安ですが、いい経験になると思うのでトライしてみます。ちょっと一息ついたので、こうしてブログを書いています。

 

さて、過去に何度もブログで書いていますが、この世界は一瞬たりとも同じ瞬間が継続することはありません。常に変化し続け、何も止まっていません。風は身体を通り抜け、雲は形を変え、鳥は空気を切って飛び去ります。同じ日々が続いているように感じても、まったく違う瞬間が積み重なっています。

 

人類の人口構成にしても、世界単位で見れば常に変化しています。数秒のあいだに誰かが生まれ、誰かが死んでいます。何気なくそんなことを考えていた時、まるで呼吸と同じだなぁと思いました。

 

わたしたちは酸素を必要とするため空気を吸い、必要なくなった二酸化炭素を吐き出しています。それは何か新しいものが生まれ、死んでいくのと似ています。その呼吸のなかに、生と死が表現されているように感じました。

 

そしてそれはフラクタルとしてすべての現象に浸透しているように思います。わたしたちが呼吸をするように、細胞も生と死を生み出しています。もっと微細な世界に目を向ければ、呼吸のように素粒子が生まれ、消えていきます。

 

そして宇宙に目を向けても、そこには生と死が垣間見えます。星だって生まれ、そして死んでいきます。まさしく生と死は、宇宙の呼吸なのではないでしょうか?

 

『私』という自我の立場で見れば、息を吸う生の立場でこの世に生まれ、息を吐く死の立場で死んでいきます。でも地球や宇宙の立場から見れば、それは呼吸のひとつに過ぎません。『私』が宇宙の呼気として吐き出された後でも、宇宙は呼吸を続けています。宇宙の寿命が続く限り、その呼吸は続きます。

 

でもその永遠に続くかのように思われる呼吸をしているのも、実は同じわたしです。それは自我という『私』ではなく、真我という本当の自分です。ミクロからマクロまで同じ生死の呼吸を続けることで、物質宇宙は存在しています。その呼吸を止める時がこの宇宙の終わりかもしれません。でもそれもまた、吐き出された呼吸のひとつなのかもしれませんね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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