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高羽そらさんインタビュー

知りすぎていた男

朝は太陽が顔を見せてくれましたが、天気予報どおりに午後からは雨です。今日のわたしは引きこもりなのでノープロブレムですが、家族で出かけている人たちにはちょっとうっとしい天気になりました。

 

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このクリスマスツリーは、自宅マンションの玄関ロビーに置かれているものです。12月になったので、例年どおりにクリスマスの雰囲気を盛り上げてくれています。玄関ロビーでいつも見られるので、これなら部屋にツリーは必要ないですね(笑)

 

まだダイエットの最中で、今日は週に1度の36時間断食の日です。この時期のダイエットにとって最大の難関はクリスマスとお正月ですね。どうしても食べ過ぎになることが多いので要注意です。今年のクリスマスと来年のお正月を無事に切り抜けたら、いよいよいダイエットの完成宣言をできると思います。

 

さて、今日の午後に観た映画です。

 

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『知りすぎていた男』(原題:The Man Who Knew Too Much)という、ヒッチコック監督による1956年に公開されたアメリカ映画です。60年前の映画ですが、しっかりカラーで制作されていました。

 

タイトルが微妙なのでダメ元で観たのですが、予想をくつがえす面白い映画でした。リメイク作品のようですが、ヒッチコック映画になっていました。さすがですね。最初から最後まで、ハラハラドキドキしながら観ていました。

 

アメリカ人医師のマッケンナーは元歌手の妻であるジョーと息子のハンクをつれて、モロッコを旅行しています。バスのなかでトラブルに遭遇した時、あるフランス人男性に助けられます。ところがそれがきっかけとなってトラブルに巻き込まれてしまいます。

 

助けてくれた男性はイギリスのスパイでした。イギリス首相を暗殺する計画を察知して、テロリストを見つけるためにモロッコに来ていたのです。その暗殺が行われるヒントとなる「アンブローズ・チャペル」という言葉をマッケンナーに残し、スパイの男性は殺害されます。

 

しかし暗殺団はマッケンナーの口を封じるため、息子のハンクを誘拐します。もし「アンブローズ・チャペル」という言葉を誰かに話すと、息子の命はありません。警察を頼ることもできず、妻のジョーと二人でイギリスへ乗り込んで息子を救うという物語です。

 

1950年代の映画とは思えないほど、凝ったサスペンス作品です。ある交響楽団が演奏する最後のシンバルが暗殺の合図なのですが、AIがアメリカ大統領の暗殺を計画する『イーグルアイ』というSF映画が頭に浮かびました。それほど現代風な映画だということです。

 

マッケンナーを演じているのはジェームズ・スチュアートという名優です。彼が主演している『素晴らしき哉、人生!』という映画を観たことがない方がおられたら、オススメですからぜひ観てください。「生まれて来なければよかった」と嘆く主人公に、天使は彼が生まれて来なかった場合の世の中を見せます。そして彼がいかに素晴らしい人生を送ってきたかを理解させようとする物語です。

 

そして妻のジョーを演じていたのがドリス・デイです。名前は知っていましたが、顔を見たのは初めてでした。わたしが大好きなアネット・ベニングに似た美人です。『ケセラセラ』という有名な歌をご存知の方は多いと思います。この映画でジョーが歌ったことで、大ヒットしたそうです。ちなみにまだ94歳でお元気とのこと。素晴らしいですね。

 

最近は古い映画を観ることが多いのですが、まだまだ名作を見逃しているようです。人生で観ることのできる映画は限られているとしても、できる限り素晴らしい作品に触れたいと願っています。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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