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高羽そらさんインタビュー

顔で判断してた。反省!

よく冷えます。午後になって雲が増えてきたので、余計に寒く感じます。そのうえ今日は断食デーなので、身体の芯から冷えてくる感じです。

 

冷たいと言えば氷をイメージしますが、昨日まではフランスのマルセイユでフィギュアスケートのGPファイナルが行われていました。羽生結弦選手が前人未到の4連覇。マジですごいと思います。

 

先日のSPは完璧でしたが、今日の午前に録画で見たフリーも素晴らしかったです。転倒したので本人は満足いく出来ではなかったにしても、着実に金メダルを手にしています。今月の日本選手権を経て来年の3月の世界選手権には出場するでしょうから、その舞台での活躍も見たいと思っています

 

男女それぞれ選ばれた6人の選手を見ていると、誰もがわたしたちの想像を超えるような努力をして、その舞台までやってきているのを感じます。でも勝負の世界はシビアです。どれだけ努力したとしても、本番でどれだけ力を発揮できるかにかかっています。

 

個人の努力を定量化することはできません。練習した質や時間数を他人と比較しても意味がないと思います。誰もが死に物狂いで練習しているし、途方も無いプレッシャーと戦っているでしょう。怪我の不安も常に存在しているはずです。

 

でもはっきりしているのは、トップに立った人が世界で最も努力をしたということです。銀メダルの人がどれだけ努力をしたと言い張っても、やはり世界で2番目の量と質だったということです。シビアですが、運も含めて結果こそが、その人の努力を定量化できる唯一のものだと考えています。

 

さて、先日観た映画の紹介です。ずっと気になっていたのですが、初めて観ました。そしてあまりに感動して、こんな素晴らしい映画を今まで見過ごしていたことを後悔しました。

 

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『アイ・アム・サム』という2001年に公開されたアメリカ映画です。

 

ミシェル・ファイファーはわたしの大好きな女優さんですし、ダゴタ・ファニングの子役としての才能を疑う人はいないでしょう。それなのにこの映画をずっと観ていませんでした。なぜなら、

 

ショーン・ペンという俳優さんの顔が苦手(ゴメンなさい)なのです。それだけの理由で観ていませんでした。他の映画でも彼の姿を見ることがありますが、どうも苦手でした。演技の内容よりも、顔から受ける印象だけで判断していたのです。失礼な話ですよね(汗)

 

ところが先日TSUTAYAに行った時、借りたかった『ハンニバル』がレンタル中でした。他に観ていない映画はないかと探していた時、この映画が目に入りました。ずいぶん悩んだのですが、いい映画だという噂を聞いています。それで思い切って観ることにしたのです。

 

最高の映画でした。何が素晴らしいって、ショーン・ペンに尽きます。7歳の知能しか持たない自閉症の演技に、圧倒されてしまいました。児童相談所に取り上げられた娘のルーシーを取り戻すまでの映画なのですが、娘をどれだけ愛しているかが痛いほどに伝わってきます。何度も涙を流してしまいました。

 

ショーン・ペンという素晴らしい俳優さんを、顔で判断していたことに反省しています。今ではすっかり好きになってしまったので、観ていなかった他の出演作も観ようと思っています。それほど素晴らしい演技でした。

 

そしてミシェル・ファイファーも最高です。勝気でプライドの高い弁護士役ですが、功名心からショーンが演じるサムの弁護を無料で引き受けることになります。ところが彼女は家庭に問題を抱えていて、ルーシーを取り戻す過程を通じて、彼女自身が癒されていくという物語の構成になっています。

 

ラスト近くで弁護士のリタが自分の心をサムにさらけ出して号泣した時、わたしも一緒に泣いていました。

 

さらにルーシーを演じたダコタ・ファニングはマジで凄い。『宇宙戦争』や『シャーロットのおくりもの』で子役の彼女の名演技に感嘆しています。成人してからも実在の女性バンドを描いた『ランナウェイズ』という映画で、シェリー・カーリーを演じた彼女にも拍手を送りました。

 

それでもこの作品の彼女には及びません。このルーシーという役でブレイクしたのが理解できます。この映画の成功は、彼女の演技に負うところが大きかったと素直に感じました。

 

音楽も良かったです。全編にビートルズの楽曲が使われています。ルーシーという名も『Lucy in the Sky with Diamonds』という有名な曲から取られたものです。ところがすべての曲はカヴァーばかりでした。

 

その理由は利用料の高さとのこと。特典映像にプロデューサーのインタビューが収録されていました。もしビートルズの曲をそのまま使えば、それだけで制作費を使い切ってしまうほど高額だそうです。でもこの映画に関しては、カヴァー曲のほうが良かったと思います。ストーリー展開にマッチしていました。

 

とにかく素晴らしい映画です。真実の愛に勝るものはない、と感じさせてもらえる作品でした。ルーシーの里親も含めて、みんながハッピーエンドになる素敵な物語でした。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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