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高羽そらさんインタビュー

星を追う子ども

雨は覚悟していましたが、かなり降りましたね。午前中に買い物へ出かけた時は、ほぼ傘をささずに歩くことができました。でも帰り道は本降りの雨になりました。先週買ったばかりのバッグを濡らさないように歩いていたせいか、変な筋肉を使ってちょっと疲れました(笑)

 

疲れるといえば、わたしのiPhoneのバッテリーがヘロヘロです。いよいよ劣化が激しくなってきました。昨晩には70%近くの充電量だったのに、今朝起きたら1%ですよ!

 

なんとかバッテリーを交換せずに済まそうと思っていましたが、さすがに諦めました。わたしの使っている機種はiPhone6sでして、先日にAppleが公表した『バッテリー無償交換プログラム』の対象機種です。ネットのニュースでご存知だと思いますが、バッテリー容量があるのに突然シャットダウンしてしまうという問題を抱えています。

 

2015年の9月〜10月に製造された一部のiPhoneに該当するようで、シリアルナンバーは見事に的中。自宅に戻ってからAppleの代理店に電話をかけて、明後日のバッテリーの交換作業を予約しました。妻のiPhoneも対象機種ですので、一緒にバッテリー交換してもらいます。

 

有償なら1万円くらいかかりますから、めちゃラッキーだと思っています。なぜなら他の機種でも同じ症状が出ているのに、今のところは無償修理の対象になっていません。少し面倒ですが新品のバッテリーに交換してもらえるので、iPhoneの寿命が伸びたのと同じです。ものは考えようですから、やっぱりラッキーですよね!

 

さて、先日に観た映画です。

 

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『星を追う子ども』という2011年に公開されたアニメ映画です。新海誠作品を征服するために、少しずつ観ています。この作品を観たことで、残すところは『君の名は』を含めて2作品のみとなりました。

 

なんの予備知識もなしで観ましが、もうビックリです! この作品で新海監督の映画は4本目ですが、もっともわたしのツボにハマった作品です。よくこんな物語を考えついたなぁ、とつくづく感心しました。そして過去の作品と比べて、さらに映像が美しくなっています。

 

主人公は明日菜という少女です。よく勉強ができるのですが、いつも孤独です。山手に作った自分の秘密基地にいつもこもっています。そこで亡くなった父の形見である鉱石を使ったラジオを聴くのを楽しみにしています。そのラジオからいつも美しい歌声が聞こえるからです。

 

ところがある日、地球上には存在しない怪物に襲われます。救ってくれたのはラジオの声の主でした。驚いたことにその男性は地底人だという設定です。地底にはもう一つの世界が存在するという物語なのです。

 

その男性は病気だったのでなくなりますが、その弟のシンが地上にやってきます。ある目的があったのですが、明日菜もそれに巻き込まれてしまいます。さらに臨時教員だった森崎という男が関わってきます。彼は地下世界の『アガルタ』の秘密を探る兵士の一人でもあります。

 

でも森崎の本当の目的は、『アガルタ』に存在するという死者を蘇らせる方法でした。亡くなった自分の妻であるリサを再び生き返らせることが、彼の宿願なのです。詳細はネタバレになるので割愛しますが、明日菜、森崎、そしてシンが関わる地底世界の冒険物語です。

 

『千と千尋の神隠し』や『天空の城ラピュタ』の雰囲気に満ちた作品です。新海監督のコメントによると、宮崎作品をリスペクトするために、あえて意識して作った作品とのことです。なるほどなぁ、と思いました。

 

明日菜が持っていた父の形見である鉱石は『クラヴィス』と言います。それは地上世界と地底世界を繋ぐ魔法の石です。だから映画では明らかにされていませんが、明日菜は地底世界と地上世界の人間の混血だと想像できます。そうでないと理解し難い部分があったので、きっとそうでしょう(笑)

 

わたしはこの作品のようなファンタジー作品が大好きです。ラスト近くで森崎の妻が蘇ろうとしたシーンはかなり見ものでした。監督の死生観が見事に表現されていたと思います。戦闘シーンもかなり迫力がありました。今のところわたしが観た新海誠監督作品ではベスト1の作品です。残る2作も、おいおい観ようと思っています。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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