『真田丸』終わっちゃったよ
徒労に終わるかどうかなんて、実際にやってみないとわからない。でもやらなければ、それが徒労がどうかもわからない。つまるところ、どんなこともやるしかない、ということですね。
今朝は掃除がらみであることにトライして、それが徒労であることを知りました(笑) でもずっと気になっていたので、これでスッキリ。次の手を打つことができます。とりあえずやってみなければ何も始まりません。このことは人生におけるすべてについて言えることでしょう。
以前使っていたHotmailがPCで開かなくなったので、数ヶ月前にメインのメールをGmailに変更しました。すると当然のごとく、プラウザとしてChromeが目につきます。スマホでもアプリ経由でどこかのサイトに移動する時、SafariかChromeのどちらを使うかを問いかけてきます。
やはり先ほど書いたように、やってみなければわかりません。それでスマホとPCにChromeをインストールしてみました。ここ1週間ほど使ってみて、そこそこ使いやすいかなぁという印象です。ブックマークも管理しやすいように感じました。でも結論として、わたしはSafariのほうが合っています。
わたしは関西弁で言うところの「イラチ」、つまりせっかちなので、微妙な動作の遅さが気になります。Safariに比べると、Chromeはサイトの読み込みが若干遅いように感じました。慣れたスピードでサイトを移動できないと、ちょっとしたことですがストレスを感じます。ですからはメインのプラウザはSafariで落ち着きそうです。
さてさて、今年になってずっと見ていた連続ドラマがついに終わってしまいました。
NHK大河ドラマの『真田丸』です。
一昨日の最終回を録画していて、今日の午後に見ました。いや〜、良かったなぁ。やっぱりちょっとウルウルしました。馴染んできた登場人物たちが討ち死にしたり、真田幸村の元を去っていくわけですから、やはり寂しくなってきました。
特にエンドロールで初回からのダイジェストが流れると、懐かしさと切なさが同時にやってきて、「おっと」と涙をこらえてしまいました。そしてエンディグがすごく良かった。
大泉洋さん演じる真田信之と近藤正臣さん演じる本多正信との、戦場を離れた旅の道中の会話が素敵でした。互いの思惑を内に秘めて、何事もないかのようにふるまっています。でも正信の家臣が急ぎやってきて注進することで、二人は事態の結末を理解します。その瞬間の二人の様子が強く印象に残っていました。
さすが三谷幸喜さんです。彼の脚本のうまさを感じ続けた1年だったように思います。戦国時代オタクのわたしですから、史実のおおよそは知っています。だけど不明確なことも多い時代ですし、幸村の最後も様々な説が残っています。
さらに死後何十年も経ってから英雄として物語で登場した人物ですから、のちの時代の脚色的なエピソードもあるでしょう。そうしたものをうまく取り入れて、1年を通じてドラマとして構成されていたと思います。時には笑えるシーンや、名物となったセリフも印象に残っています。
視聴率が良かったのは頷けます。久しぶりに毎週日曜日が楽しみになる大河ドラマでした。来年から始まる大河ドラマはプレッシャーですね。なんせ同じ戦国時代ですから。でも来年も1年を通して見ることになると思います。
真田幸村という人物は、わたしたち関西人にとってどこか粋に感じる武将です。だって圧倒的に不利な状況で、あの関東の主である徳川家康が切腹を覚悟するまで追い詰めたのですから。信濃出身の人物ですが、関西人としてつい拍手を送りたくなります(笑)
どうせ関東にはかなわないけれど、一泡吹かせてやれと思いますものね。プロ野球のリーグ優勝はできなくても、ジャイアンツ戦だけには負けるなと念じるタイガースファンの心境と同質かもしれません。とにかくとても楽しませてもらえたドラマでした。
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