今日はライブ参戦!
いつもの神戸とちがい、今日のブログは大阪からアップだよ。
といっても書いたのは午後2時過ぎで、下書きをしたブログを夕方になって大阪で更新しただけ。
ではなぜ大阪にいるのか?
今日はジェフ・ベックの大阪公演なのだ〜〜!
人生で4度目のジェフのライブだけれど、今回はこれまでで最高のツアーになるのではないかと予想している。その理由が昨年リリースされた『Loud Hailer』というニューアルバム。
まだ無名で20代のロージー・ボーンズをヴォカールに迎え、サイドギタリストとしてこれまた若いカーメン・ヴァーデンバーグを起用している。70歳を超えるジェフの経験豊かなギタープレイと、二人の女性の弾けるような若さが化学反応を起こし、これまでにない最高のアルバムになっている。
その二人が参加しているツアーだから、期待満々。さらにジミー・ホールという最近のツアーに帯同していた名ヴォーカリストも今回のツアーに参加している。もちろんベースとドラムも、このニューアルバムに参加したメンバーだ。
このベーシストがマジですごい。黒人の女性でロンダ・スミスという。名前を聞いたことがあるなぁ、と思って調べたらびっくり。最近亡くなったプリンスのバックで演奏していたらしい。本格的なジャズベースを学んだ、実力派のベーシストだった。
たしかにニューアルバムを聴いていて、このベースギター素晴らしいなぁと思っていた。まぁ、あのジェフ様がレコーディングに参加させるわけだから、並みのミユージシャンでないことは想像できる。
昨日はそのロンダ・スミスをチェックするため、過去のライブでジェフと共演しているYouTubeの動画を見てぶっ飛んでしまった!
とんでもないベーシストやんか! 圧倒的なテクニックと神がかり的なリズム感を見せつけられて、あまりの素晴らしさに言葉が出なかった。
その曲は『You Know You Know』という曲で、今日のライブでも演奏されるはず。リンクした動画の中盤から後半にかけて、ロンダのソロがある。音楽に関心のある人ならば、ぜひ見て欲しい。すごいよ!
ということで今は大阪の梅田だけれど、これから会場のグランキューブ大阪へ向かう。午後7時の開演だから早めに食事をとって、隣接しているリーガロイヤルホテルのラウンジで待機しているつもり。
久しぶりに世界一の演奏を満喫してくるぞ〜〜!
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。