自分の時間を取り戻そう
一昨日からの風邪は、ほぼ終了。少し喉に違和感が残っているだけで、たまに咳が出るくらい。
とりあえず全身の倦怠感がないだけでも快適、快適! テキパキと必要な用事を済ませ、大事なことに時間を割ける。
今日の午前中にはしっかり仕事ができたし、午後からは二度目の『ハイスクール・ミュージカル』の1作目を観て、そのあとはひたすら仕事をしていた。
さらにやる気を触発されたのは、昨日の夜にこの本を読んだせいかもしれない。
『自分の時間を取り戻そう ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方』ちきりん著という本。
社会派ブロガーで有名なちきりんさんの最新著作。著者によると『自分のアタマで考えよう』と『マーケット感覚を身につけよう』という著作に続く、第3弾という位置づけらしい。
そのすべてを読んでいるボクなので、その意味がよくわかる。順に系統立てて読み進めるのがおすすめ。そうすることで、自分の古い不必要な概念が吹っ飛ぶと思う。
でもこの本を単独で読んだとしても、著者の言わんとすることが十分に理解できる構成になっている。特に日々の生活に追いまくられて時間が足りない、と思っている人には最適な書籍になるはず。
4人のモデルケースをあげて、その問題点が明確になるように構成されている。
昇進したけれど大勢の部下を抱えることになった男性。
子育てをしながらも、仕事を続けていきたいという女性。
ブラックな企業を退職して、フリーランスとなって在宅ワークをしている女性。
学生時代に起業して会社を経営している男性。
この4人に共通しているのは、『時間がない』ということ。日々の生活や仕事に追われて、いっぱいいっぱいになっている。新しいことに手をつけるどころか、このままでは今の状態から後退するしかない状況。
その打開策について書かれたのがこの本の内容。その方法を簡潔に紹介すると、『生産性を上げる』ということになる。
簡単に言えば、今まで8時間かけてやっていたことを5時間で処理できれば、3時間の『自分の時間』が生まれるという発想。
ところが「言うは易く行うは難し」という言葉のとおり。生産性という概念を意識していない人にとっては、それほど簡単なことではない。
そんな生産性についての初歩的な概念から、具体的な応用方法まで書かれている。おそらく多くの人にとって、あっなるほど、と思える内容だと思う。
ボクのようなフリーランスの人間にとって、時間管理ほど大切なものはない。ダラダラ過ごそうと思えば、いくらでもできる。その結果、締め切りまぎわになって中途半端な仕事をしてしまうことになりかねない。それでは結果に繋がることはない。
だから本当に大切なことに十分な時間を注ぐためには、あらゆる行動に関して生産性を上げるべく意識していくしかない。それは遊びも仕事も含めて。そういう意味では、ボクにとってとても貴重なヒントをもらえた本だった。
この本に書かれているノウハウを、自分の生活に取り入れていくべきだと思う。それは仕事をしているしていないに関係ない。人生という有限な時間が、常に減り続けているのは誰もが同じだから。
生産性という意味で言えば、健康も大切。ちょうど風邪をひいていたから、そのことを身をもって思い知った。生産性を上げるために、いろいろ試行錯誤することは大切。
でも同時に体調を整えることも意識するべきだと感じた。やっぱ体調が悪いと、めちゃめちゃ生産性が落ちるからね。たった2000字の文章を書くのに、風邪をひいていると、ヒーヒーあえぐことになってしまうwww
まずは健康をしっかり意識しつつ、そこから生産性を上げるために意欲を注ぐべきだと思う。そうして自分の時間を取り戻せたら、もっと新しいことにトライできるものね!
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。
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