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高羽そらさんインタビュー

今がラストチャンス

なんかやっぱり春だなぁ。3月の声を聞いたというだけでなく、肌でそのことを感じる。

 

散歩をしていると、差し込む太陽の光の角度が真冬と明らかにちがうのがわかる。そして風が吹かないだけで、つい「暖かいね」という言葉が口から出てくる。

 

動物たちも心なしか嬉しそうに見える。今日なんかすぐ前まで近づいているのに、メジロが逃げずに姿を見せてくれた。そして、久しぶりの美人にも会えた。

 

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いつも行くスーパーの近くにいるニャンコ。美人だよね〜!

 

冬の寒いあいだは姿を見せてくれなかったけれど、今日は猫の正座で挨拶をしてくれた。これ以上近づくと逃げちゃうので、美人のお姫様にお目見えできただけで感謝しなくちゃ。春になるとこんな出会いが増えるだろうね。

 

今日から3月ということで、気合が入ると同時にちょっとあせり気味。毎日エンジンを全開にしていかないと、今月中に予定していた仕事が終わりそうにないから。

 

昨日のブログで紹介したちきりんさんの著作のように、生産性を上げるしかないよね。それは今さら思っているのではなく、ここ数年はずっと考えていたこと。とにかくどうすれば時間を効率よく使えるか、常に意識している。

 

『書く』というアウトプットに関しては、ある程度の時間がかかるのは仕方ないと思っている。おおよその字数と時間については自分なりに把握しているので、そのペースが落ちないように質の向上を目指すことができる。日々トライしながら、やり続けるしかない。

 

ところが意外に無駄が多いと感じてしまうのは、『読む』というインプット。できる限り大量の情報をシャワーのように浴びようと意識している。だから隙間時間を見つけてはネット等で情報収集したり、読書に時間を割いている。

 

だけど大量の情報を得ようとすることで、最初に概略だけをつかむ癖がついてしまった。それはそれで効率的な部分もあるけれど、実は無駄の元凶だったりする。

 

別の情報に触れているとき、さっと斜め読みした過去の情報が必要になるときがある。あっ、これに関する詳しい記事があったよな、と思ってTwitterやネットを探し回る。その時間が、思ったよりも無駄の積み重ねになっていることに気づいて愕然としたこがあった。

 

斜め読みしかしていないので、そういう情報は肝心な部分が欠けている。だからある程度の情報を得たいだけなのに、記事を探して最初から最後まで読み直すという二度手間をやってしまうことがある。

 

そこで最近は情報を得ることに関して、大きく発想を変えている。

 

それは常に『今』がラストチャンスだと思うこと。

 

記事に触れることができるのは、その瞬間しかないと思うようにしている。それが読むべき記事かどうかを判断するのは以前と同じ。見出しだけでスルーすべき記事もあるからね。

 

でも興味を惹かれた記事については、ラストチャンスだと思って真剣に読むようにしている。少なくとも概要について頭でイメージできる程度に読み込んでいる。そのことである程度の時間を消費するけれど、もう一度記事を探して読み直しているより時間を節約できるのは確実。これは実体験としてそう断言できる。

 

もちろんスルーした記事が、あとから必要になることもある。だけどそれは結果として同じこと。最初の見立てが甘かっただけだから。少なくとも興味を持った記事に関しては、無駄な時間を費やさないようになってきた。

 

これはインプットの話だけれど、習慣化してくると行動にも好影響を及ぼすだろうと思っている。何かをやろうと思ったその瞬間がラストチャンスだと思えるようになったら、すぐに行動できるはず。

 

いまだに思ったときにやっておけばよかったと後悔することはあるけれど、そう思えることだけでも進歩だと思う。それは『今がラストチャンス』だと自覚できているということだから。

 

それは人と人との関係でも同じだと思う。家族であれ友人であれ、接しているその瞬間がラストかもしれない。そう思うことができたら、憎まれ口を叩くより、感謝や愛を伝えたいと思うはず。

 

『いつか』というほど不確定なものはない。『いつか』なんて存在しないと言い切っていい。

 

仕事をするなら、遊ぶなら、楽しむなら、勉強するなら、それは『今』というラストチャンスを逃すべきでないと思う。もっと人生に対して、緊迫感を持ってもいいはずだよね。そのほうが、生き生きと過ごせると思う。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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