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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.200

このカテゴリーも200回目の節目なので、ゴージャスな話題を取り上げようと思う。

 

ボクがこの時期に毎年楽しみにしているのが、アカデミー賞の授賞式。以前はWOWOWに加入していたので当日に見ることができたけれど、今はNHKのBSで放送されるのを待つしかない。

 

今年の授賞式で前代未聞のハプニングがあったのは、ニュースで知っている。その瞬間を、昨晩に録画で見た。

 

【アカデミー賞】作品賞でまさかのハプニング!賞を逃したプロデューサーのとっさの判断が男前

 

オープニングはいつもの授賞式より格段に素晴らしかった。まるでグラミー賞の授賞式のようだった。

 

ジャスティン・ティンバーレイクがダンサーを引き連れて会場の後方から登場。そのまま観客を巻き込んでステージ上で最高の歌とダンスを披露した。おぉ、これぞハリウッドという演出だったよね。今回は『ラ・ラ・ランド』というミュージカル映画がノミネートされていることも意識されていたのかな?

 

初めての司会だというジミー・キンメルがとても良かった。トランプ大統領に対する皮肉を織り交ぜながら、映画の素晴らしさを伝えていたと思う。メリル・ストリープを紹介するくだりなんて、なかなかのものだった。

 

ジミーとマット・デイモンのやりとりも最高! 調べてみるとジミーの番組でマット・デイモンをからかったのがきっかけで、二人は交流を深めているらしい。こういうところもハリウッドらしいよね。

 

とにかく本当に素晴らしいショーだと思う。ハル・ベリーの爆発した髪の毛に驚きながら、シャーリーズ・セロンやスカーレット・ヨハンソンの美しさにうっとりした。

 

デンゼル・ワシントンやメル・ギブソンの元気な姿が見られたり、ボクが大好きなジェフ・ブリジッスの堂々たる雰囲気に嬉しくなった。『ロード・オブ・ザ・リング』でアラゴルンを演じたヴィゴ・モーテンセンを久しぶりに見て感激した。

 

マット・デイモンと親友のベン・アフレックがプレゼンターに立ったのも良かったなぁ。二人の仲の良さがビンビンと伝わってくる。シャリー・マクレーンがプレゼンターで登場したとき、嬉しくて思わず感嘆の声をあげてしまった。

 

そして問題の作品賞の発表。ウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイという、ハリウッドを代表する俳優が登場。ちなみにボクはウォーレンの奥さんである、アネット・ベニングの大ファン。

 

ところがオスカーを発表する直前の二人の様子が変。わかっているだけに気の毒に思った。だって作品賞の発表なのに、用紙にはエマ・ストーンという主演女優賞の名前が書いてあったんだからね。

 

でもフェイ・ダナウェイが『ラ・ラ・ランド』と言ったところで、もう止めることができない。プロデューサーや俳優陣たちは壇上に上がってしまった。

 

その直後にまちがいが発表される。作品賞は『ムーンライト』だった。

 

ところがこの記事にあるように、『ラ・ラ・ランド』のプロデューサーであるジョーダン・ホロウィッツ氏は、自分たちの受賞がまちがえであることを必死で伝えた。『ムーンライト』と書かれた用紙をカメラに向けて。

 

前代未聞のハプニングだったけれど、ホロウィッツ氏がかっこよかったなぁ。彼の心のなかはわからないよ。本当は悔しいと思う。でもなんとかしてその場を収めようと、「ムーンライトにオスカーを渡せて嬉しい」とまで言っている。

 

だってプレゼンターの二人が気の毒すぎるからね。ラストで後味の悪いハプニングが起きたけれど、彼のスマートな行動で救われた感があった。

 

いろいろあったけれど、やっぱりこれほど楽しいショーはないと思う。ある意味記憶に残る、素晴らしい2017年の授賞式だったよね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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