高羽そらさんインタビュー

高校受験のいまむかし

今日は完璧に春。ちょっと寒いかなと心配しつつ、コートではなく軽めのジャケットで外出した。

 

それでも帰りの上り坂は暑かったくらい。明日は春分の日だから、暖かくて当然だよね。

 

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帰り道に立ち寄った公園では、ようやく木蓮の花が開き始めていた。今年はちょっと遅かったので、その分春が来た嬉しさも増しているような気がする。

 

そして「春が来た」と言えば、今日は兵庫県の公立高校入試の合格発表。

 

マンションの同じフロアに受験生がいるので、無事に合格したかどうか気になるところ。合格していたら明日は祝日だから、今夜はきっと家族でお祝いだろうな。

 

ボクは京都の公立高校を受験したけれど、いい思い出があまりない。そこそこ勉強はできたので、受験勉強に関しては特に苦労したことはない。

 

もっとも気まずかったのは、一緒に発表を見にった友人が不合格だったこと。

 

その友人は転校生で、ボクと意気投合してロックバンドを組んだ。彼が前の中学でバンドを組んでいたので、ボクがそこに参加する形になった。

 

ボクはサイドギターとボーカルの担当で、友人はベースギター。ドラムとリードギターは、ボクたちとは別の中学校だった。だから離れた場所に住んでいるので、いつも映画村で有名な太秦という場所でスタジオを借りて練習していた。

 

ただでさえ練習に集まるのが面倒なのに、ボクの友人が公立高校に不合格になったことでバンドは完全に消滅してしまった。みんなうまかったから、続けていればいいバンドになったと思うのだけれどね。

 

そしてもうひとつ嫌な思い出が、京都の教育委員会に振り回されたこと。ボクの前の学年までは、歩いて通える距離の高校だった。当時の京都は学区で通学する公立高校が決まっていた。

 

高校でも水泳を続けるつもりだったから、ボクは受験の前日の下見に行くとき、ついでに水泳部を訪問してきた。中学校時代の先輩が、その高校の水泳部に所属していたからだ。

 

よろしくお願いします、と挨拶して、気持ちよく翌日の試験を受けた。ところが試験が終わって数日後、ボクが住む地域の学区が変更された。住んでいるのは京都の山科区なのに、伏見区の高校まで通わなくてはいけない。

 

豊臣秀吉が花見をしたので有名な、醍醐寺の近くの新設高校だった。ボクたちが2期生になるので、先輩は1年上しかいない学校だった。それは別にかまわない。その高校にはもっと大きな問題があった。

 

なんと、プールがなかった!!!

 

つまり水泳部なんて存在していないということ。さすがにショックだったことを覚えている。

 

友人と合格発表を見に行って、その友人は不合格。そして気まずい雰囲気を抱えたまま、発表を見たのは自宅近くの高校なのに、そこからバスに乗って通うことになる遠方の高校まで、入学の資料を受け取りに行かなければならなかった。

 

まぁ、よくそんな無駄なことを平気で子供にさせていたよね。書類を渡すだけなら、発表する高校でいいのに。

 

だけどむかしの京都の公立高校の入試に関しては、もっと驚くことがある。ボクたちの受験する数年前に、その制度は廃止された。

 

それは高校の合格者の名前が、京都新聞という地元紙に掲載されていた、という驚くべき事実。フルネームで掲載されるから、近所の人に不合格だったことを隠せない。

 

今のように個人情報が保護されていない時代だったから、平然と名前が新聞で公表されていたんだろうね。現代の国立大学なんかは、ネットでも合格発表が見られるらしい。だけどさすがに名前は乗っていないだろう。

 

兵庫県の公立高校がネットで発表があるかどうか知らないけれど、とにかくむかしと雰囲気はちがうのだろうね。公立高校の発表が今日だと知って、古い時代のことを思い出してしまった。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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