年中無休は継続中
あぁ〜、もう今日は文字を書きたくない。そう愚痴りたくなるほど、大量に文字を書いた。
今年になって本格的に書き始めた長編を3月中に終わらせたい。そこで逆算すると、どうしても20日までに初稿をあげないと、推敲する時間が取れなくなる。
だからこの3連休は、読書、映画、そしてドラマというインプットを基本的に諦めて、ひたすら文字を打ち込んでいた。
そこまで意地になった成果はとりあえずあったようで、つい先ほどエンドマークを入れることができた。
ふ〜、やれやれ。文字数にして15万字ほどで、原稿用紙に換算すると約450枚。
ほっとしてカレンダーを見ると、改めて今日が春分の日だと気がついた。昼と夜の長さが同じということ。明日からは昼間が少しずつ長くなるので、精神的には『陽』に傾く時期かもしれないね。
そして春分の日といえば、ボクが節目として大切にしている日。毎年冬至と夏至にテーマを決める。春分の日は、冬至に決めたテーマがどの程度進捗しているかを確認する、中間決算のような1日になる。
昨年の冬至のテーマは、「アスリートになる」ということ。もちろんそれは、小説を書くということにおいて。
アスリートは日々鍛錬を欠かさない。1日休むと、取り戻すのに数日を要するから。その精神を実践するのが冬至に決めたことだった。
つまり年中無休にするということ。
最初は昨年の冬至から今年の夏至まで無休にすることにした。でも半年ではあまり効果があるように思えない。
そこで思い切って1年を通じて無休を実行してみることにした。今年の冬至まで1日も休まずに小説を書くと決めた。
今日の春分の日で、その予定の4分の1までやってきた。公約どおり、今のところは無休を継続している。
イベントの多い時期だけれど、クリスマスも、お正月も、必ず仕事をしていた。
毎日8時間働くという意味じゃない。たとえ1時間であっても、小説を書いたり、文章を推敲したりする時間をとって、継続して関わり続けるということ。
簡単に思えるけれど、実はこれが意外に大変。
普通のときはなんてことない。でもこの3ヶ月のあいだで風邪をひくこともあった。明らかに熱が出ている状況だけれど、必死になってパソコンを開いた。ちょっとマゾ的だけれど、公言したのだから仕方ない。
気分的に落ち込むこともある。それでもなんとかキーボードを打つことができた。
なんとかこのまま、今年の冬至を迎えることができればなぁ、と思っている。そしてそれに伴う結果も引き寄せたいと願っている。
とにかくこの3日間はしんどかったなぁ。今日はもう文字を打つのはこのブログで終了!
あぁ、やっと今夜の就寝前に本が読めるよ。嬉しいなぁ〜!
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