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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.211

幼い子供の行動や発言は、その時代を反映していると思う。彼らの声を聞くと、自分の子供時代とのちがいに驚くことがある。

 

もちろんボクが子供だったころも、当時の大人は世代のギャップを感じていたのだろう。

 

特にここ10年くらいの技術革新は凄まじいスピードだから、20代くらいの人でも子供との差を感じるかもしれない。

 

CMは時代遅れ? Netflixしか見ない子どものほとんどが知らない(調査結果)

 

アメリカでの統計によると、今やCMという媒体を知らない子供が増えているらしい。

 

今まで同じパターンのテレビ放送を見ている世帯でも、CMを知らないと答えた子供が38%もいた。リアルタイムではなく録画で番組を見ることが多いから、CMをスキップしたりするせいかもしれない。

 

ところがNetflixのような有料定額見放題のサービスに加入している世帯の子供だと、8割がCMを知らないと答えている!

 

ある子供なんか、友人の家でテレビを見ていて、CMが始まったとたんに泣き出したらしい。見ている番組が中断するという経験をしていないから。

 

ボクの子供時代なんかビデオデッキだってなかった時代だから、テレビはリアルタイムで見るものだった。だからCMはいやほど見ている。

 

友人たちとの学校での会話でも、自分たちの好きなCMについてのことが多かった。ある意味時代を反映していたのがCMだったと思う。

 

でもこれからはCMというものがジリ貧になっていくのだろうか? そんな気がする。

 

広告の主流はネットに移りつつあるとはいえ、まだ日本の現状ではテレビCMの比重は高いと思う。だけど有料チャンネルが増えてくると、アメリカと同じような現象が起きるかもしれない。

 

先日に知ったけれど、最近の子供はスマホ世代だから、チャンネルを替えるのにテレビ画面をスワイプしようとするらしいw

 

でもボクの世代なんかチャンネルは「回す」ものだったからね。スワイプなんて想像することすらできない。

 

電話のダイヤルを「回す」というのも死語になってしまった。だって受話器を知らない子供もいる時代だから。

 

広告業界がブラック企業の代表のように言われているけれど、その背景にはこうした時代の急速な変化が影響しているはず。今までの広告モデルがすぐに陳腐化するから、ライバルとの差をつけつためには常に新しいことをやり続けなくてはいけない。大変なはずだわ。

 

きっと10年先の子供たちは、もっと驚くようなことを言い出すのだろうね。ある意味、楽しみかも!

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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