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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.218

ボクがいつも注目しているイーロン・マスク。電気自動車のテスラ・モーターズのCEOであり、火星の有人飛行を目指してロケットを開発している人物。それ以外にも様々なことにトライしているが、彼が新しい会社を設立した。

 

イーロン・マスク「脳とAIの接続」目指す新企業Neuralink設立。人の能力をAIで強化する技術を開発へ

 

もうびっくり!

 

この会社がやろうとしているのは、人間の脳に微細な電極を埋め込み、その思考を直接AIシステムに伝送する技術。SF映画かと思うようなことを、真剣にやろうとしている。

 

記事を読むと、この技術はAIの進化を促すものではなく、人間自身の能力を高めるためのものらしい。

 

「コンピューターが高度に発達したときに人類がその存在の必要性を失わないためには、われわれも自らをAIで強化しておかなければならない」とイーロン・マスクは述べている。

 

この技術を応用することで、てんかんやパーキンソン病の症状をやわらげることも意図している。実用化までは4〜5年を要するそうだが、自分の脳に電極を埋め込むということを選択する人が出てくるまでに、さらに時間を要するかもしれない。だってちょっと怖いからね。

 

この記事を読んでまだ遠い未来のことのように思っていたけれど、そうでもないことを痛感させられる記事を昨日見た。

 

世界初 四肢まひ患者、脳に埋めた電極の信号で自ら食事 報告

 

記事によると、約10年前に交通事故に遭って以来、両肩から下がまひした状態だった米国人男性が脳に電極を埋め込む手術を受け、ケーブル、コンピューターのソフトウエアを駆使して脳と筋肉の回路を復活させ、自ら食事ができるまでに回復したとの画期的な医療報告が29日、英医学専門誌「ランセット」で行われたとのこと

 

なんだかすごい。今の科学はここまで進化しているのに驚いた。これってそのまま小説の題材に使えそうな内容だと思う。

 

この技術が素晴らしいのは、食事をするために手足を動かしているのが機械だとしても、それを指示しているのが自分の『脳』であるということ。

 

神経回路が切断しているから自力では命令を伝えることができない。だから脳からの指令をコンピュータを通じて筋肉に直接送るということを考えたらしい。自分の意思でコントロールできるというのがいいよね。

 

こんなニュースを見ると、イーロン・マスクが新しい会社でやろうとしていることが、決して荒唐無稽なものではないことがわかる。

 

ほんの数年先の未来さえ予測するのが難しい時代になってきた。それほど変化のスピードが早い。でもそういう意味では、不安よりもワクワクのほうが強いように感じる。なんだか未来が楽しみだなぁ。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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