人間ドックに行こうかなぁ
曇り空だけれど、明日は雨の予報。満開になった桜を見逃すのはもったいないので、ちょっと足を伸ばして地元の桜を楽しんできた。
山麓線という神戸市灘区を東西に走る道路に、古木だけれど桜がたくさん植えられている。毎年ここの桜から、我が家のお花見はスタートするといっていい。
こんな雰囲気で道路沿いに美しい桜を見ることができる。阪急の六甲駅から三宮に向かう神戸市バスの2番に乗ると、この景色をバスの車窓から堪能することができる。この時期は、超おすすめのバス路線だよ!
その山麓線に沿って、神戸護国神社がある。ここも桜の名所で、隣接した公園と神社境内の桜の美しさに圧倒される。曇り空なので、写真がちょっと残念。
これが公園から見た神社の桜。明日は地元の公立小学校の入学式で、前日に写真撮影に来ていた大勢の親子連れがいた。明日は雨だから、今日のうちに桜の下で記念写真を撮っておこう、ということだと思う。
入学式のころは桜が散っていることが多いけれど、今年はドンピシャだね。雨なのは残念だけれど、きっと子供心にも、桜の美しさがいつまでも記憶に残ると思う。
美しい桜を見て、買い物をすませて自宅に戻ると、国民健康保険から郵便が届いていた。誕生日が近いので、40歳以上を対象とした健康診断の案内だった。
いつもは無視しているけれど、今日はなぜか気になって真剣に説明を読んだ。たった300円で簡単な検査をしてもらえる。ありがたいことだけれど、どうせ受けるのなら人間ドックにしようかなぁと思っている。
それはこの本を読んだせいかもしれない。
『むだ死にしない技術』堀江貴文+予防医療普及協会 著という本。
近年は医療費の増加が問題になっている。若い世代が減っているせいもあるだろうけれど、無駄な医療費を使っていることも大きい。本来ならば予防できることを、放置することによって多額の医療費を発生させてしまう。
この本の主旨は無駄な医療費を負担しないため、予防医療に対する意識を高めることを目的としている。とりあげられてるのは、ピロリ菌の検査、がん検診、歯科の定期検診等だ。
これらが原因で健康を害している人は多いけれど、検査や定期検診を受けることで、そのほとんどを防ぐことができる。コストを抑えて健康を維持するために、検診を受けることは極めて合理的だ、ということを説いた本になっている。
このなかでボクが実際に行なっているのは歯科健診だけ。これだけは3〜4ヶ月に1度の検診を受けている。その途中で親不知を痛めたりして、治療してもらったこともある。
ところが健康診断は、もう10年以上は受けていない。京都にいるころ、勤めていた印刷会社で受けたのが最後。当時は特に異常はなかったし、今も年齢的な不具合がある程度で、特別に気になることがあるのではない。
だけどもう50代も半ば。この本を読んで、一度きっちりと検査しておこうかという気持ちになった。だからどうせなら、300円の簡易検査ではなく、費用はかかるけれどガッチリと人間ドックを受けようかという気になっている。
気が変わらないうちに、病院に行くべきかな。こう思っているうちに、また1年が経つのだろうなぁ。そして来年の誕生日の前に同じ検診の案内をもらって、人間ドックのことを忘れていたことに気がつくという予感がしてるw
せっかくなので、真剣に考えてみよう。ブログで書いたらから、きっとなんとかするだろうね。
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。