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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.236

ボクはAmazonのプレミアム会員ではないので、発注する際に必ず選択肢がパソコンの画面に現れる。

 

お試しで、当日配達にしませんか? という問いかけだ。

 

プレミアム会員だと無料だけれど、お試しが過ぎれば有料になる。もともと当日配達をするほど切羽詰まって注文することはないし、再配達をさせて宅配業者の方たちの負担を増やさないよう、在宅時に配達されるように逆算して注文している。

 

だけどAmazonは常に当日配達を勧めようとする。それはプレミアム会員を増やしたい、ということだけではないような気がする。

 

その理由が解説されている記事があった。

 

ヤマトを苦しめる”当日配達”にアマゾンがこだわる「本当の理由」

 

Amazonの配送を一手に請け負っているヤマト運輸が、当日配送から撤退するという報道があった。実際のところは正式決定ではなく、検討中ということらしい。

 

だけどそう言わざるを得ないほど、大変らしい。当日配送は午前中にユーザーから注文が届くと、配送センターが速攻で荷物をまとめ、午後3時までにはヤマト運輸の営業所に届く。

 

ドライバーは一旦営業所に戻って、その荷物を午後9時までに届けなくてはいけない。ところが昼間に配達した商品の再配達や時間指定の荷物が重なり、とんでもない負担になっている。

 

では当日配達がそれほど人気があるのか?

 

この記事によると、当日配達が有意義なサービスだと考えている人が、わずか4%しかいないというアンケート結果が出ている。だけどプレミアム会員に付随するサービスなので利用していたり、ボクのように選択肢が出たときにお勧めされるので利用するらしい。

 

要するにAmazonが当日配達を推進する真意は、単なる自己都合だという結論が見えてくる。その理由が記事で推測されている。

 

Amazonの物流センターは、実質的には店舗にあたる。だから商品の回転率が勝負になるので、常に在庫が動く状態にしなければいけない。だから当日配達を勧めることで、在庫を常時動かしている。

 

もうひとつの理由は、キャンセル防止らしい。顧客が注文したあと、やっぱり気が変わってキャンセルすることはあるだろう。だからキャンセルを避けるために、注文から到着までの時間をできる限り短縮したい。だから当日配達という発想になる。

 

なるほど、とても説得力のある予測だと思う。

 

ヤマト運輸のドライバーによると、配達する商品の3割はAmazon出荷のもので、そのうち半数が当日配達の商品らしい。4%の人しか望んでいないのに、Amazonの戦略に乗って当日配達を利用している人がそれほど多いということ。

 

この記事を読んで、当日配達なんて利用しなくてよかったなぁ、と正直に思ってしまった。よっぽどの事情がなければ、これからも普通配達を指定すると思う。

 

もしヤマト運輸が当日配達から撤退するとしても、Amazonはそのサービスをやめないだろう。世界を席巻するグローバル企業だから、明らかにAmazonのほうが主導権を握っている。

 

ヤマト運輸が撤退すれば、日本郵便がAmazonに接触する可能性がある。大口の出荷を受けたい業者は存在すると思う。そして最終的には、Amazonは自社配送に移行していくだろう。実際に本社があるアメリカではスタートしている。

 

そうなるとヤマト運輸がやらせてくれと頼んでも、相手にしてもらえないかもしれない。それほどシビアな世界だと思う。どちらにしても、ドライバーの方たちに負担がかからないよう、計画的な注文を心がけようと思っている。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

コメント (2件)

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  1. たつさん、コメントありがとうございます♪

    『ゼロの物語』と『永遠なる玉響』について、そのように言っていただいて、とても感激しています。
    本当にありがとうございます。

    そして興味深いサイトを教えていただいて、ありがとうございます。
    ラムサというのは、『真・聖なる預言』という本のラムサですよね?
    とても好きな本で、何度も読みました。

    早速時間を作って、この動画を見ようと思います。
    素敵な情報を提供していただいて、心から感謝しています!

  2. こんばんは。
    先日は私の質問に丁寧にお答えいただき
    大変ありがとうございました。

    お礼に一つお知らせします。
    つい最近、ラムサが今後6年くらいの地球について
    預言したビデオが無料で公開されました。
    これは2016年12月8日にトランプとヒラリーのアメリカ大統領選挙の舞台裏を解説するとともに
    今後の地球について
    「ゼロの物語」と比べたくなるほど
    (ということはハッピーエンドです。
    この困難な現状において
    一体どのようにしてそうなるのでしょうか?)
    壮大なスケールで預言しています。
    (「永遠なる玉響」には裁判が出てきますが、
    トランプもあっと驚く法律手段を使います。
    これまでのどの大統領も取れなかった方法です。)

    アドレスはこちらです。

    http://www.ramtha.com/prophecies/

    日本語の通訳付きです。

    この預言が刺激になり
    「ゼロの物語 地球編」を
    1日も早く完成されることを
    強く願っています。
    「ゼロの物語」は
    地球に一人でも多くの覚醒する人が
    増えるために創造されたのですから。


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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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