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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.238

車の自動運転が普及することを、ボクは心待ちにしている。でもひとつだけ気になることがある。

 

完全自動運転がいいかどうか? ということ。

 

例えば想像を絶するような悪天候のとき、もしかする自動運転よりも人間がハンドルを握るほうがいい場合もあると思う。あるいは機械が予想外の故障を起こしたとき、手動運転に切り替える必要もあるはず。

 

ただし問題になるのは、その判断。ボクが判断することを想定した場合、どうしても主観的要素の混入が避けられないだろう。だからこのケースは自動運転、今回は手動運転、ということを的確に判断してくれる客観的な視点が欲しい。

 

同じことを考えている人はいるんだね。興味深い記事を見つけた。

 

IBMが特許を取得、自動運転車向け「第3の頭脳」とは?

 

ボクが先ほど書いた客観的な視点をもつシステムを、IBMが特許取得した。これが実用化されると、一気に自動運転車が普及することになると思う。

 

記事から抜粋してみよう。

 

以下抜粋〜

 

このシステムは、人間のドライバーの疲労や精神状態、さらには走行中の車の状態などの要素を含むさまざまな指標に基づいて、判断をアシストしてくれます。まずは、車内に取り付けられたセンサーが、心拍数や視線の向いている方向など、ドライバーのさまざまな生理学的状態をモニターし、きちんと集中しているかを判定します。状況によっては、自動運転機能に任せたほうが安全に走行できるという判断を、認知システムが下すこともありえます。

 

また、このシステムは同時に、車の状態についても厳重に監視しており障害物やエラーなど、人間のドライバーがハンドルを握った方が安全だと判断される状況がないか見張っています。IBMが思い描いているのは、人間と自動運転車という2種類のドライバーを見守る、「第3の頭脳」のような存在です。

 

〜以上抜粋。

 

すごいよね。例えばタイヤの空気圧にトラブルが生じたとき、人間に運転させるほうがいいと判断すれば手動運転に切り替える。だけどその前に、人間が運転をできる状況なのか判断してくれる。

 

もし人間も自動運転もダメだと判断すれば、自動で減速して車を停車させてしまう。昨今の人工知能の進化に驚いてしまう。

 

さらに人間が運転しているとき、急ブレーキを踏むような出来事に遭遇したとしよう。その直後は神経が高ぶっていて、人間が運転するには適さないかもしれない。『第3の頭脳』はそのあたりも判断して、自動運転の指示を出すらしい。

 

これらの技術が当たり前になってくれば、世の中から交通事故は激減するだろう。そのうち人間が運転することに関して、特別な許可が必要になってくるかもしれない。自分で運転したい人は、サーキットに行けということだよね。

 

とにかく世界中の企業が、自動運転を現実のものにしようとしている。先日もAppleが、カリフォルニアにおいて自動運転車の公道試験の許可を取得したというニュースがあった。いよいよ未来が楽しみになってきたなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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