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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.246

サラリーマン時代にほぼ毎日経験していたのが、午後からの睡魔。ランチをとったあと午後の仕事が始まると、午後2時くらいになって強烈に眠くなる。

 

会計事務所で働いているころは、顧問先との約束に時間の余裕があれば、車のなかで昼寝をしたこともあった。

 

幸い今は自宅で仕事をしているので、午後の30分くらいは昼寝に使うことが多い。なぜなら圧倒的にその後の仕事の効率がいいから。無理して起きて仕事をしているほうが、かえって無駄が多い。

 

そんなボクの感覚を後押ししてくれる記事がある。

 

「職場で午後20分の昼寝を」英科学者が推奨 創造性、問題解決能力、免疫力がアップ

 

睡眠の専門家であるイギリスのリーズ大学の教授によれば、20分くらいの昼寝で創造性、問題解決能力、免疫力がアップするとのこと。特に午後2〜4時くらいの時間帯が最適らしい。この時間なら夜の睡眠にも影響がない。

 

先日も別の記事で読んだけれど、毎日30分ほど昼寝する人は、しない人に比べて将来認知症になる確率が7分の1になるらしい。1時間でも半分の確率。だけどそれ以上長く寝ると、逆に認知症になる確率が高くなるとのこと。

 

つまり適切な昼寝はいいけれど、寝過ぎはダメだということだよね。

 

その適切な昼寝はこれらの記事を総合すると、午後2〜4時くらいに20〜30分くらいということだろう。

 

でも日本の企業で昼寝をするのは難しい。スペインには『シエスタ』という習慣があるけれど、日本にはそんなもの存在しない。むしろ昼寝なんて怠け者がすることだと思われている。

 

だけどこうしたことが科学的に証明されつつある現代、企業の経営者も積極的に導入するほうがいいと思う。だって従業員の仕事の効率が良くなるほうがいいよね? 今さら昭和時代のような根性論はやめたほうが無難だろう。

 

これは法律で規定するようなものじゃないから、企業が独自に取り入れていくしかない。午後の一定時間昼寝を認める、という労働規約が登場したら、きっとネットでも話題になると思うけれどなぁ。会社の宣伝になるはず。

 

その逆の例もあるよね。先日のニュースで、東本願寺が僧侶の残業代を払っていなかったことが取り上げられていた。驚いたことに、1973年に時間外報酬は支給しない、という覚書が交わされていたらしい。

 

だから当然のように時間外報酬を出さないし、もらえるはずの僧侶も黙っていた。だけどこれは明らかな法律違反。

 

労働法で定められていることを、組織の労働規約で禁じても通用しない。東本願寺の幹部も一般の僧侶たちも、そのことを知らなかったのだろうか? だとしたら無知であるとしか言えない。

 

どうせ法律を無視するような労働規約を作るのなら、昼寝時間の推奨を盛り込むほうがいい。労働法で規定されていないけれど、昼寝禁止の条文はないので問題にならないだろうwww

 

ということで、ボクは今日も効率アップを狙って、20分の昼寝をするとしよう!

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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