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高羽そらさんインタビュー

SOLA YODAY Vol.374

自動車の所有をやめたけれど、常に関連ニュースをチェックしている。自動車は、世間の動静を知る目安となるから。

 

自動車を手放してみるとよくわかるけれど、負担するべき費用と手間は半端ない。そして交通事故の被害者や加害者になるリスクも増加する。

 

そんな手間のなかで面倒だとよく感じていたのが車検。ボクの場合は基本的に車を購入したディーラーに依頼していた。20代のころに勤めていて税理士事務所では、取引のある自動車修理工場に任せていたなぁ。

 

だけどそんな車検の世界に、あのグローバル企業が参入してきた。

 

Amazonに「車検ストア」オープン 車検チケット購入で引取から納車までを案内

 

なんとあのAmazonが車検を始めた! どんなことでも絡んでくるよね。

 

『GO車検』という会社と提携することで、可能となったサービスらしい。利用方法は簡単。車種によって基本料金は決まっていて、そこから適応する車種のチケットを購入することになる。商品を買うのと同じようにカートに入れて清算すればそれで終わり。

 

あとは担当者から連絡があり、予定を調整する。そして当日には車を引き取りにきてくれて、車検が終了するば納車してもらえる。やるね、Amazon!

 

ここまでくると、Amazonが関与しないものはいずれ失くなるのではないか、とマジで思ってしまう。消費者としては、便利な世の中になったと思う。

 

だけど個人経営を含めた商店側としては、まさに戦々恐々という雰囲気だろうね。今までと同じ感覚で商売を続けていると、気がついたら大手に顧客を奪われていることになりかねない。

 

今の自分の会社が、どういう立ち位置にいるのかを的確に把握しないと大変だろう。場合によっては今までのやり方に見切りをつけて、Amazon等の傘下に入ることを決断することが求められるかもしれない。

 

実は消費者にとっても、同じような現象が起きている。Amazonを利用しているとわかるけれど、思ったより多いのが抱き合わせ商品。単価としては安いけれど、他の商品との合計額が一定に達しないと買えない商品がある。

 

さらに人気商品にはプレミアム会員限定のものが増え、消費者の囲い込みを図っている。年会費を払うようになれば、ますますAmazonに依存することになる。まぁ、結局は商店側も消費者側も、グローバル企業に取り込まれているということだろうね。

 

でもボクはそれほど否定的にはとらえていない。便利なものはうまく利用すればいいだけ。今の企業は、会社のエゴだけを考えていたら生き残れない時代になってきている。顧客に満足を与えないと、ネットで叩かれてしまう。

 

だからこそ、無知ほど怖いことはない。積極的に利用して、その実態を自分で実感することが大切だと思う。車は持っていないけれど、Amazonの車検を利用する人は多いだろうね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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