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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.379

『ゼロの物語』という作品は、カフェで生まれたと言っていい。文章を書くという基礎体力がなかった当時のボクは、他人の目にさらされる環境でないと仕事ができなかった。一人だと自分に甘くなるのと、一種のコミュ障なので、雑踏にいるほうが緊張できるから。

 

そのときに通ったのがスターバックスで、相当お世話になった。『ゼロの物語』の6割くらいは神戸御影のスターバックス生まれで、残りの3割は神戸三宮のスターバックスだろう。だけどそれなりに費用もかかった。

 

午前中にカフェに入って、トールサイズのコーヒーを注文する。最近は知らないけれど、当時は340円だった。うれしいのはおかわりが100円になること。だからランチまで仕事をして、別の店で食事をとったあと再来店する。その2杯のコーヒーで、1日を過ごした。

 

週に5日くらいはスターバックスに通っていたから、月単位で見ると1万円以上の出費になる。自宅でも執筆できるような文章の基礎体力がついた今となっては、かなり勿体無いように感じるけれどねw

 

だけど当時のボクと同じ頻度でカフェを利用する人にとって、歓迎されるであろうサービスが始まった。

 

月額飲み放題カフェは成功するのか? 運営会社に実情を聞いてみた

 

「定額○○放題」が定着しつつあるなか、ついにカフェ業界にもその波がやってきた。「HANDEL’S CAFÉ」というカフェが、横浜ですでに月額飲み放題カフェを営業していて、来月の5日から東京の池袋でもオープンする。

 

月額は5800円だけれど、オープン記念なので期間限定で3600円のスタートになる。9種類のメニューが飲み放題で、テイクアウトもオーケイ。1号店の企画が出されたときに反対していた人も、わずか5分で限定チケットが売り切れたことで口を閉ざしたらしい。そこでその勢いで東京進出ということだろう。

 

どの程度のコーヒーを提供するのかわからないけれど、先ほどのスターバックスの例を参考にすればお得なのは一目瞭然。『ゼロの物語』を書いている当時にこんなお店があれば、すぐに飛びついたと思う。今は自宅で書くほうがいいけれどね。

 

ただ気になったのは、席数の少なさ。どちらの店舗も合計で10席ほどしかない。つまり落ち着いて仕事をするような環境ではないということ。この記事を読んでも、テイクアウトのお客さんを見込んでいるらしい。

 

それでも勤め先の近くにこのお店があれば、5800円でコーヒーが飲み放題だからお得だよね。1日1杯でも元が取れるから、それ以上飲む人にとっては朗報だろう。まぁ、本当にコーヒーが好きな人なら、お気にりの豆を購入して自分で淹れるほうが経済的で美味しいだろうけれどね。

 

どちらにしても、「定額○○放題」があらゆる業種に浸透しているのは事実。先日もこのブログで書いたけれど、タクシーでさえ導入が検討されている。何かと面白い時代になってきたよね。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『ゼロの物語』改訂版の配信サイトについては、こちらに一覧を設けています。登録されている電子書籍店でお求めください。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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